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ハーバリウム(オレンジ色)をお買い上げいただきました皆さまへ(那須のリーフハウスのブログです)

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こちらの記事(3月28日掲載)は、

重要なお知らせのため、しばらくは記事リストの先頭に来るように設定してあります。

最新のブログは、この記事の次の記事をご覧ください。

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こんばんは、いつもお世話になっております。店長の羽田野です。

 

2月のオープン時より販売しておりました、

オレンジ色のハーバリウムをお買い上げくださったお客さまへ、

お詫びと、ご返金のお知らせをさせていただきます。

先ほど、ハーバリウム(オレンジ色のタイプ)の店頭在庫分のいくつかにおいて、
中で使用しているドライフラワーのカスミソウに、白カビがわずかに出ているのを発見いたしました。
ビンは製作直前に煮沸消毒しており、オイルも新品を使用しておりますので、
カスミソウそのものの品質が原因かと思われます。
製作の際には、できるだけ不備のないよう注意したつもりでおりましたが、
粗悪な材料が混ざってしまいましたこと、深く反省しております。

 

オレンジ色のタイプは、無事なものも含めてすべて販売を停止いたしますが、

10数本はすでに販売済み、お客さま方のお手元で飾っていただいております。

それらの品がどのような状態か(カビが発生するのかどうか)、確認することができません。

品質をご信頼いただき、楽しくお買い上げくださいましたみなさまに、
残念な結果になりかねない商品をご提供してしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。

つきましては、オレンジ色のタイプをお買い上げくださいましたお客さまは、
誠に申し訳ございませんが、次回ご来店いただきましたさいに、

スタッフにお声がけいただき、ビンの形状と本数をお知らせください。
お持ちの品の、現時点でのカビの発生の有無にかかわらず、商品代金をご返金させていただきます。

(レシートは不要です。どうかご遠慮なく、お申し付けください)。

また、ゴミになってしまうとさらにご迷惑をおかけしてしまいますので、
処分のさいには、ご来店の際に品物をお持ちくださいませ。

もし、「おみやげ」や「贈り物」としてお買い上げいただきました場合には、
ご返金に加えて、お詫びおよび代品として、
ピンクかグリーンのタイプをご用意させていただきます(お好きな形をお選びください。無料です)。

みなさまの御心のこもった贈り物に不備が生じましたこと、
お客さまと、お客さまの大切な方々に、重ねて、深くお詫び申し上げます。

開業して丸7年も経ちましたのに、あいかわらずの非力な点、何卒ご容赦ください。
こうしたことが二度と起きぬよう精一杯努めてまいりますので、
どうか今後とも、ご愛顧いただけましたら幸甚です。

店長 羽田野 充
   羽田野 奈美

返金にあたっての期限はございません。いつでもご遠慮なくお申し付けくださいませ。
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再度のご来店が難しいお客さまにおかれましては、振込みにて代金をご返金させていただきますので、
誠にお手数をおかけいたしますが、

下記の内容を、こちらの専用メールアドレスにお送りくださいませ。

herbarium_return@yahoo.co.jp
(ハーバリウム・アンダーバー・リターン・アット・ヤフー・ドット・シーオー・ドット・ジェイピー)
 

★お知らせいただく内容

○代金の振込み先お口座と、お口座名義。

 

例     ○○銀行 △△支店 ◇◇預金 口座番号●●●●● 口座名義 ナスノ タロウ

○お買い上げいただきましたビンの形と本数。

①四角柱(高さ12.5cm/¥850)
②四角柱(高さ17cm/¥1200)
③細長い円錐(¥1000)
④電球型(¥1500)
⑤丸型(¥850)

⑥スタッキングボトル(底に、積み重ね可能な凹みがあります。¥1800)

メール確認後、10日ほどでお振込みさせていただきます。

 

※個人情報の取り扱いには十分注意しておりますが、

 当店のインターネットセキュリティは一般的なレベルです。 
 もし、ハッキングなどによる個人情報の流出がご心配な場合は、

 お電話にて、上記の内容をお知らせくださいませ。
 

 


点描画の季節(那須のリーフハウスのブログです)

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こんばんは、hataです(・∀・)/

手痛い失敗で凹んでおりますが・・・・・・季節は待ってくれないので、頑張ります。

 

 

ついに暖かくなって、春の到来! と言うか、初夏!? 。(´д`lll) 暑い・・・・・。

しかも、カラッカラに乾いた空気で、園芸的には辛い1週間になりそうです。

 

 

暑くて、水っ気がない。

 

 

 

あわてて咲き誇る、小さな花木。ハナウチワノキ。

 

 

 

ダンコウバイも、たちまち満開に。

 

 

 

小型のレンギョウ・ニンバスも咲いてきた。普通のレンギョウよりも花がびっしり咲く。

 

 

春の花木は小花が多くて、可愛らしい雰囲気。

ウメやサクラが大輪花だったら、愛されなかったかもしれませんね。

 

 

点々と小さなオレンジ色が、枝いっぱいに。

 

 

 

こちらでも、てんてんてんてんてん。

 

でも、こちらは花やつぼみではなく、

 

 

新芽。

 

「緑が萌える」と言いますが、新芽は若草色だけでなく、樹木の種類によっていろいろな色があります。

上の写真は、うちの庭で骨格になっている低木のひとつ、シモツケ・ゴールドフレーム。

暖かい季節は品種名のとおり黄金葉ですが、春先の新芽と秋の紅葉は、鮮やかなオレンジ色。

「葉を楽しむ低木」と言うと、「季節の変化に乏しい=つまらない」と誤解されますが、

思いっきり別の姿に変わる樹木もたくさんあって、花の少ない時期に活躍してくれます。

                                                   ちなみに、ちゃんと花も咲きます。

 

ただし、この点々の美を楽しめるのは、ごく短い期間だけ。

葉がどんどん展開するから・・・・・・・だけではなく、

当店では、すべての枝をバッサリと刈り込んでしまうからです。Σ(゚∀゚ノ)ノ キャー

 

新梢咲きのアジサイ・アナベルと同じく、新芽が動き出すこの時期に強剪定すると、

太い枝と大きな葉っぱがすごい勢いで伸びてきて、ボール状のきれいな樹形を作ることができます。

うちのシモツケの多くは、園路沿いに整った間隔で配置してありますので、

ここは自然風のふんわり樹形ではなく、カチッと決めて、庭にメリハリをつけたいというのが狙いです。

                ちなみに、刈り取った大量の枝は挿し木します。我が家では、家計の補助として重要です。

 

 

ちなみに、縦にスラリと伸びる中高木にも、強剪定は有効です。

放っておくと、スカスカ、ひょろひょろの樹形になってしまうことがありますので、

深く切って、脇枝をたくさん出させて、美しい樹形に仕立てていきます。

樹種によって剪定の適期は異なりますが、旧枝咲きの花木の場合は、

花後に切り戻すと無難です。

 

 

この灰色ネコヤナギも、花が終わったので、昨日バッサリと切り戻した。

 

ヤナギのように萌芽力(たくさんの芽を吹く力)の強い木は、どこで切ってもすぐに茂ってくれるので安心。

逆に、脇枝がのんびりと発生する樹種は、変なところで切ってしまうと、

かえって樹形が乱れたり、そのまま古枝が立ち枯れて、地際から仕立て直しになってしまうことも。

それぞれの木の性質と、その時々の健康状態を見極めながら、勇気をもって剪定していきます。

 

 

 

↑このギンドロ(ウラジロハコヤナギ)は、冬に胴体だけ残して切りまくった。

 

うちで作った小さな挿し木苗を植えてから、4年ほど。まあ、成長の早いこと。

風で斜めに傾いてしまって、そのままではどうせステキにならないので、仕立て直すことにしました。

これも強い樹種なので、地際近くまで切り戻してしまっても、たぶん大丈夫なのですが・・・・・・・

ダメですね、びびってしまいました。 (つД`)ノ 臆病者~っ。

 

 

ベージュ色で閑散としていた売り場にも、華やかな色がついてきました。

 

 

メギ・ゴールデンリング。

 

シックな印象の、やや大型のメギです。

やがて、あずき色の葉っぱが大きくなると、黄色い縁取りが入ります。

 

 

冬を越したいろいろな低木たちが、可愛い点々を売り場に散らしてくれる。

 

「寒の戻り」を恐れてやわらかい苗の入荷を控えてしまう → 春先が寂しい当店としては、

大切に冬越しさせた低木苗たちが見せてくれる、とても嬉しい現象です。

そもそも売り場が庭に合体している構造なので、今の景色にそぐわない新着苗でいきなり賑わうよりは、

自然にゆっくりと春が来た感じで、私はワクワクしてしまいます。

 

来週には、庭の樹木たちがもっと芽吹いて、点描画のような景色が出来上がっていきます。

華やかな球根の花や、地面から生えてくる宿根草の芽もカワイイですが、

ガーデニング歴が長い方々のなかには、春の樹木の芽吹きが一番好きと言われる方も多いです。

 

ただし・・・・・・・しょっちゅう上書きされる(!)那須町の天気予報によれば、

土曜日の朝はけっこう冷え込むとか。 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 やめて~。

この芽吹きの状態で、強烈な遅霜に当たると、やわらかい新芽たちが一瞬で凍ってしまい、

重症だと枝まで枯れこんでしまうことも。

繊細で美しい季節なのですが、植木屋さんたちがもっとも恐れる季節でもあるようです。

 

さて、今回は短いですが、これでおしまい。

明日の朝は早起きして、私だけ市場に仕入れに行ってきます(店はnamiさんが開けています)。

何かしら手に入れて、午後2時頃には戻れると思いますので、

新入荷の苗をお探しの場合は、午前中ではなく、2時過ぎにお越しいただいたほうがよろしいかも。

入荷リストは、明日の夜にアップの予定です。

 

それと、昨日の夜にアップしました別の記事に書かせていただきましたとおり、

オレンジ色のハーバリウムをお買い上げいただいたみなさま、

どうかどうか、私たちには決してお気遣いなく、お時間のよろしい時にお立ち寄りくださいませ。

失敗を正すチャンスをいただけましたら、ありがたく存じます。

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

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入荷リストです(那須のリーフハウスのブログです)

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こんにちは、hataです(´∀`)

 

先ほど市場より戻りまして、とりあえず陳列終わりました。

この時期は入学式などの需要で、大きめの鉢花がお高い印象です。

うちのようなガーデニング店はあまり影響ないのですが、町のお花屋さんは大忙しですね。

店頭が混み合っているので、写真撮れず、ごめんなさい。

 

■入荷苗

 

○アルケミラモリス

○ギボウシ・エルニーニョ(水色の葉に、白い縁取り。当店がおすすめしている、ちょっと良いギボウシ)

○フロックス・ムーディーブルー(本体は地際でこんもり茂る。花だけ立ち上がる)

○ルブス・サンシャインスプレーダー

○ツルハナシノブ(這性フロックス。今回は薄紫花のみです)

○アスチルベ・ショースター

○ゲラニウム・マクロリズム

○オダマキ・ウィンキーシリーズ(大・小あります)

○エリゲロン・カルビンスキアヌス

○ペンステモン・ハスカーレッド(追加入荷)

○ブラック・レースフラワー

○アネモネ・パブニナ(原種タイプで、夏越し冬越しに強いらしいです)

○ニワザクラ

(サクラと名づけられていますが、ニワウメの変種だとか。ポンポン咲きの八重花が一般的に好まれますが、今回はあえて清楚な印象の一重咲きを。低木なので、サクラのように巨大化せず安心)

○エゴポディウム

(斑入りイワミツバ。まだ芽吹いたばかりの苗なので、店頭には並べられず・・・・・。たくさん入荷。裏に置いてあるので、所望のさいはお声がけください)

 

以下、価格一律サービス品です。3個で、さらにお値引き。鉢植えなどにどうぞ(・∀・)/

○ローダンセマム・アフリカンアイズ(白花)

○ローダンセマム・ハピネス(ピンク花)

○オステオスペルマム・アスカシンフォニー(斑入り品種。花は濃い赤)

○アジュガ・チョコレートチップ

 

4月からは、ほぼ通常営業に戻ります。

・・・・・・が、今年はの休業日は、火曜日と水曜日 & 隔週で月曜日になります。

ホームページ、当ブログにて、ご確認くださいませ。

ではでは、来週はnamiさんですヾ( ´ー`)

 

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次回入荷の日時(那須のリーフハウスのブログです)

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こんにちは、namiです。

 

暖かい日が続いてますね。芽吹いた低木たちがゆっくりと葉を開かせています。

 

さて。

 

取り急ぎ入荷の予定のお知らせです。

 

今週も入荷は金曜日(6日)の午後2時頃になります。

 

入荷リストは、金曜の夜にアップの予定です。

 

営業は木曜日からですが、新入荷の苗をお探しの場合は、

 

金曜日の2時過ぎにお越しいただいたほうがよろしいかもです≧(´▽`)≦

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

芝の張り替え&入荷のご案内(那須のリーフハウスのブログです)

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→ 「ハーバリウムをお買い上げのみなさまにお詫びとお知らせ

オレンジ色のハーバリウムをお買い上げいただきましたお客さまは、こちらをご確認くださいませ。

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こんばんは、namiです。

 

 

「朝は霧がかっていました。高木類も芽吹いてきました」

 

 

 

「3年前に水耕栽培したあとに植えておいたヒヤシンスが、今年も咲いた」

 

 

 

「日陰の売り場に苗が並ぶのは、来週かな?」

 

 

 

「ジャコモンティじゃない、普通のシラカバ」

 

暖地で育てやすい「ジャコモンティ」が一般に流通していますが、

 

うちのは山に生えているような普通のシラカバ。

 

「ジャコモンティ」は若いうちから幹が白くなるのですが、

 

普通のは直径10cmくらいの太さにならないと、白くなりません。

 

小さな苗木を植えてから8年。ようやく白くなってきました。

 

 

冬に傷んだ植物たちも、少しずつ新芽を出したり、元気になってきていますが、

 

私は暑かったり寒かったりの寒暖差と、ひどい花粉症にやられっぱなし。でも、頑張ります!

 

 

さて、春になって庭も少しはいじらなきゃ・・・・なので、忙しくなってきました。

 

今年は、雑草がはびこってしまって、いよいよひどい見た目になってしまっていた芝生を、

 

やっとこさの思い(休みが減ってきて、時間と体力が・・・・)で張り替えています。

 

お金がかからないプランだと、「砂利ひいちゃっておしまい!」なのですが、

 

さすがに寂しい風景になりそうなので、ここだけは頑張って芝生で続けておこうと思っています。

 

最初に張ってから8年くらい。

 

いま思い返せば、かなりお金をけケチって、「芝の目土」ではなく、

 

安い培養土を隙間に入れたりしたものです。

 

 

 

「今回は、「目土」だけでやってみます」

 

 

先日、休業日にhataさんが頑張ったのですが、夕方になってしまって、途中で断念。

 

続きは、来週の休業日ということで。 またそうやって、休みがなくなる・・・・・・。(´д`lll)

 

 

・・・・・・・あ、みなさま、お気づきになられましたね。なんだか、急に愚痴っぽい文章に変わりましたね。

 

そうです。途中からhataにバトンタッチしました。namiさん、お留守番で疲れたみたいなので。

 

朝の5時から仕入れに行って、昼飯抜きでノンストップ労働で、

 

気分はヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!。 かなりいっぱいいっぱいです。

 

またワケのわからないことを書き始めてしまうので、

 

とにもかくにも、仕入れのご報告です。

 

 

 

■新入荷

 

○アスペルラ・オリエンタリス・ブルー

○ペンステモン・ストリクタム(美しい青花・少量入荷)

○ペンステモン・ブラックバード(濃い赤紫花・少量入荷)

○ペンステモン・ツイズルパープル(penstemon twizzle purple・珍しい?・少量入荷)

○リナリア・プルプレア(白・ピンク・紫)

○カリオプテリス・サマーソルベット

○クリーピング・タイム

○オダマキ・ウィンキー(赤・うすピンク)

○シレネ・ドリッツ・バリエガータ

○ペラルゴニウム・ナツメグ・マーブルレモン(斑入り品種。良い香り)

○ラベンダー・バンデラ・パープル

○ヒューケラ・ちょっと良い品種・葉色いろいろ

○タンチョウソウ(イワヤツデ。でっかい良苗。ものすごく強健な山野草)

○シモツケ・ゴールドフレーム(Sサイズ苗)

○ゲラニウム・マクロリズム(追加入荷)

○ギボウシ・エルニーニョ(追加入荷)

○ディスカンプシア・ノーザンライツ(追加入荷)

○シマトネリコ(サービス価格)

 

以下、サービス品。どれでも3個で、さらにお買い得(2分の1ヒデヨ)のグループ。

○バロータ・キャンディア

○西洋オダマキ

○トリフォニウム・バニーズ(でっかい苗です)

○ヒューケラ・メルティングファイヤー

○ローダンセマム・マウイ

○セダム・ミックス

○アシュガ・チョコレートチップ(追加入荷)

 

ではでは、来週はhataさん・・・・・あ、自分だ。

 

 

 

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ディッキアの用土&株分け(那須のリーフハウスのブログです)

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こんにちは、hataです(・∀・)/

 

昨日の夜はたっぷり雨が降ってくれて、カリカリに乾いていた庭も、やっと一息つけた感じ。

しかし私たちは、休業日の3日間は作業に追われてヘトヘトに。

 

とりあえず、芝の張り替えは完了しました。

たいした量じゃなかったのに、やけに辛かったです(_ _。) 年齢のせい?

一昨日はシモツケなどの挿し木を強行したのですが、空気の乾燥がひどくて、途中で中断。

そして昨日は、ディッキアの植え替えと株分けで、丸1日使ってしまいました。

 

 

まずは、鉢がキツキツになっていたタイ産のグループを集中的に。

 

 

 

赤葉のグループは、ちょっと水切れ気味。サンルームの上の段は、とんでもなく暑いので。

 

 

 

休業日なので、店内のカウンターで、ちまちまと作業を進めた。

 

 

 

3.5寸から4.5寸へ鉢増し。株もでっかくなったような錯覚が起きるから不思議。

 

 

朝起きてすぐに取りかかり、60~70株くらい植え替えたら、もう晩御飯の時間。

しかし・・・・・まだまだ終わらない。

すでに手がボロボロです。゚(T^T)゚。 最近、手の甲にプツプツと穴が開いていますが、病気じゃないよ。

 

さて、そんなわけで、今回は久しぶりにディッキアのお話です。

 

ディッキアの栽培について、よくお問い合せいただく内容としては、

「用土について」のご質問が圧倒的に多いです。

皆さま、ネットで詳しい説明を探していらっしゃるようなのですが、個人の栽培家の方々のブログでは、

それぞれ内容が異なってしまうようで、ご不安でいらっしゃるとのこと。

ですので、まずは植え替えと用土について、簡単におさらいさせていただきます≧(´▽`)≦

 

 

 

箕(み)というトレーがあると便利。ホームセンターに売ってる。

 

 

 

最初に、株元の土を落として、枯れた下葉を取り除く。

 

 

 

しっかりつまんで、横へ引っぱると剥ける。

 

 

 

ストップ! これは剥いちゃダメ。吹いたばかりの子株が一緒に外れてしまうので。

 

 

 

白くて艶やかな肌が見えたら、完了。

 

 

 

腰回りがスッキリした。根が回っていたら、少しほぐしてやっても良い。

 

 

 

乱暴にしても、ディッキアはへっちゃら。少々根がちぎれても、まったく大丈夫。

 

ひと回りからふた回り、大きな鉢に植えつけて、終了です。

水はすぐに与えて大丈夫・・・・・・というより、ディッキアの根っこは乾きすぎると干からびてしまうので、

むしろすぐに与えてください。

たっぷりと注いで、隙間に土を流し込んで落ち着かせます。

よほど小さな株や、根っこをほとんど切ってしまったのでないかぎり、すぐに日当たりに戻してOKです。

 

さて、「用土」の話ですが・・・・・・ぶっちゃけ、定義はないです。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ ないのかい!

とにかく、要点は、

①水はけが良いこと(水をそそぐと、鉢底穴からだーっと流れ出る)。

②水もちも良いこと(ディッキアは過・乾燥は苦手)。

③肥料分が多すぎないこと。

 

栽培環境や管理の仕方によって、「どれくらい乾くか」には大きな差が出てしまいます。

ちなみに私の栽培条件は、

「屋外で、直射日光に当てている」

「春~秋は雨ざらし。かなり乾いてしまったら、水をたっぷりやる」

「鉢は適正サイズで、鉢底穴のたくさんあるプラ鉢に植えている」

です。

そんな条件下で選んだのが、こちらのブレンド。

 

 

園芸用・培養土 + 軽石(小粒) + 赤玉土(小粒)。だいたい等量ずつ混ぜる。

 

 

 

赤玉・軽石のザラザラ・ゴロゴロしている粒を、培養土でつないでいる感じ。

 

ところで、「ゴール○ン粒状培養土が良いのだろうか・・・・・」と、

お客さまにお問い合わせをいただくことがたまにあるのですが、

私個人的には、ディッキアに使用するのはおすすめしません。

(某・趣味家の方の過去のブログ上で、誤解を招きかねないコメントのやり取りがあったようですが・・・・・

うちはゴー○デンを、誰にも、一度もおすすめしていないですよ~(・∀・)/)

 

形状からもわかるとおり、あれはちょっと特殊な園芸用土になります。

根っこが細くて、花をガンガン咲かせる草花には良いのかもしれませんが、

岩場のような痩せ地でもOK、根が太くて強いディッキアには、肥料分が多すぎる気がします。

また、ペレット状なので、たしかに水はけが良いとは思いますが、

水はけの確保については、すでに軽石と赤玉土の投入で解決済みのはず。Σ(・ω・;||| ほんとだ!

 

うまく説明できないので、想像してみていただきたいのですが、

赤玉+軽石の組み合わせに、さらにゴ○ルデンで鉢の中をスカスカにしてしまうと、

「たちまち乾いてしまう」→「水を頻繁にやらざるを得ない」→

「水をやるたびに、一緒に肥料も吸い上げてしまう」→「軟弱になって、水切れしやすい株になる」→

「暑い日にすぐにしなびてしまうので、さらに水をやらざるをえない」という、負の連鎖が始まります。

肥料過多で、たちまち株は大きくなるものの、見た目が立派なだけで、

樹液が薄くて、夏の酷暑や冬の寒さに耐えられない虚弱な株に育ってしまいます。

一部のベテランの方はうまく調整してコツをつかんでいらっしゃるようですが、

慣れていない方には、使いこなすのはなかなか難しい用土かと思います。

 

 

培養土は、ごく普通のやつで良いです。

 

価格が高い培養土は、「元肥入り」と得意げに記載されていますが、調整がきかないので、

私は何も入っていなさそうな物を使っています(スーパーで格安で売っているやつ)。

肥料は、年に一回、化成肥料を一粒、添えてやるだけです。

 

多肉植物は、水や肥料が少ない過酷な環境に合わせて進化しています。

彼らの生命力を信じて、甘やかさないようにしましょう(´∀`)

ちなみにタイには、ゴロゴロ石+ちょっとの腐葉土だけで栽培している生産者さんがいらっしゃいますが、

あれはすさまじい雨季を乗り切るための方策であって、日本での栽培には向かないかも・・・・・・。

基本用土、鉱物、有機物の組み合わせに、ちょっとの肥料というのが無難かと思います。

 

そのほか、ディッキアの栽培に関しましては、

「当店HP」→「通信販売」→「送料・ご注文の手順」へ移動していただいて、

そのページ内の「ディッキアの育て方」を開いていただくと、基本的なことをお読みいただけるのですが、

・・・・・・・うーん、「ディッキアの育て方」という表記が小さくて、

そのページまでたどり着ける人は少ないかも。今度、namiさんに直してもらいます。

書いてあることは、あくまで私の栽培方法で、究極の答えではありませんが、

困ったときにヒントにしていただけましたら幸いです。

 

 

さて。

鉢増し作業をしていると、立派なWヘッドに遭遇・・・・・・

「ああ、割りたい」という誘惑にかられます。((´д`●))三((●´д`))ムズムズする。

以前にも2回、ディッキアのタテ割りの記事を書きましたが、

ちょっと手順がわかりづらいというご意見もございましたので、あらためて。

 

 

完全に分頭している・・・・・と思う。

 

 

 

本当に分けられるかどうか、確認しなければならない。

 

 

 

枯れ葉をすべて剥いてみた。立派なおしり。これならいけそうだ。

 

 

 

反対側も枯れ葉を剥いてみる。こちらは向こう側が見えるくらい二股に分かれている。

 

 

意気揚々と作業を始めようとしたら、いつも使っている金属用ノコギリが行方不明で・・・・・

 

 

仕方なく、錆びついた交換用のブレードで挑むことに。

 

ディッキアの基部は木質化していて、むっちゃ硬いです。しかも、本体がトゲだらけで持ちづらい。

カッターナイフや包丁のような鋭利な刃物は、救急病院に駆け込む羽目になりかねないので、

できれば使わないでください。自分の手を株分けしたり、指をカキ仔したり・・・・・・。

 

いろいろ試したのですが、私は、目の細かい金属用のノコギリ(100円ショップにも売ってます)にしました。

歯は細かくてさほど危険ではないし、

ブレードが薄いので、わずかな隙間にもすんなりと入ってくれます。

 

 

いや・・・・すんなりとはいかない。最初は慎重に押し込んで、ゆっくり前後に動かす。

 

 

 

ここからが硬い! とにかく真っすぐに、真下へゴシゴシと挽いていく。

 

 

 

根っこまで到達すると、急に抵抗がなくなる。もう割れている。

 

 

 

ほら。パックリ。

 

これで、植え付けて、おしまい・・・・・・ではありません。

やっておきたい作業が、もうひとつ。

 

 

切るときに、刃物のブレードがこすれて、葉の付け根が潰れていたりする。

 

 

 

こちらも。できるだけ清潔にしてやったほうが良い。

 

 

 

まずは、乾いたティッシュで、土や樹液をぬぐい取る。

 

 

 

よく見ると、葉の付け根がノコギリに巻き込まれて、わずかに切れている。

 

 

 

少しでも傷ついた葉は、枯れていなくても、思い切って剥いて。

 

 

 

こちらも。惜しまずに、とにかくペリペリと落としていく。

 

ディッキアの葉の付け根は、重なり合っています。

順番を間違えると、問題のない葉まで剥くことになってしまうので、ご注意ください。

 

 

きれいになった。これで、万が一にも腐る部分はなくなった。

 

 

 

完成。つややかで気持ちいい。

 

基部の切り口は、すごいスピードで乾燥します。数分待っていれば、もう水分はなくなります。

すぐに植え付けて、水をやってしまって大丈夫なのですが、

もし心配な場合は・・・・・・

 

 

切り口のあたりに、土を入れないで乾かしておく。2、3日したら埋めてやる。

 

水をやった後や、成長が活発な時期に切断すると、

切り口のどこからかベトベトした樹液がにじみ出る場合がありますが、特に問題ないです。

気になるようでしたら、樹液のかたまりはぬぐい取ってしまってください。

 

 

残骸。これでも、今回は少ないほう。もっと剥くこともある。

 

 

 

今はどちらも草姿がひしゃげているが、2週間ほどで葉が均等に開いて、きれいな放射状になる。

 

今回は株が小さめだった&作業に慣れたので、そこそこ上手にできましたが、

以前、3ヘッドのヘクチアを割ろうとして、見事に失敗したことが。向かい側の株にパックリと切れ目が。

傷のない場所まで、葉っぱをムキムキして・・・・・・すべての株がちっちゃくなってしまいました。

ですので、ご注意ください。

初めて施術する場合は、大切な株では絶対にやらないように! 

私は仕事ですので、増やせるものは増やしますが、

本来は、危険を冒してまで、無理に増やす必要はないのです。

むしろ、年季を積んで、分頭をくり返して巨大になった株は、それはそれは魅力的なものです。

 

さて。長くなってしまいましたが、今回はこれで。

また今週も、仕入れが火曜日ではなく明日になってしまいました。

「2時ごろに到着」とお伝えしてきましたが、

先週はちょっと間に合わなかったので、入荷苗の到着は「金曜日の2時半頃」にさせてください。

 

ディッキアに関しましては、頑張って在庫整理をしているのですが、

やはり4月末~5月頃に販売開始になってしまいそうです。

子株もいろいろ採れておりますので、また当ブログでご紹介させていただきます。

※昨年~今春にご予約いただきました子株は、発根・活着しているものもございます。

 ご来店時にご確認くださいませ。

 

それでは、また明日の夜に、入荷リストをアップさせていただきます。

皆さま、また明日~m(_ _ )m

 

 

 

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入荷のご案内です(那須のリーフハウスのブログです)

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こんにちは、hataです(・∀・)/

 

昨夜ご案内いたしましたとおり、今日は仕入れに行ってまいりました。

現在、日向の売り場がだいたい埋まってきて、日陰の売り場にも徐々に苗を並べはじめています。

ちなみに、去年の秋から売り場スペースをちまちま広げたので、在庫は例年よりも多い感じです。

 

■入荷苗

 

○ミニバラ・プリズム(淡いオレンジ色の花。ミニバラにしては珍しく、よく香ります。特価!)

○ミニバラ・グリーンアイス(当店では定番です。最強健の品種。春から秋遅くまで咲き続けます。特価!)

○アガスタシェ・ゴールデンジュビリー(黄金葉のアガスタシェ。花は濃い紫)

○サルビア・パキフィラ(シルバーリーフで、虹色の美しい花。当店・初入荷)

○セントーレア・シルバーフェザー(銀葉のセントーレア。細かい切れ葉の美種)

○クナウティア・マースミジェット(良株!)

○ムーレンベルギア・レバコニー(追加入荷。ピンクの綿菓子のような穂が出るグラスの小型品種)

○オダマキ・フルーツドロップ(ピンクランタンの色違い。ベル型の花がカワイイ)

○シレネ・シェルピンク(斑入り葉で、下垂するタイプ。花は淡いピンクのベル型)

○オダマキ・クレメンタイン(花色いろいろ。八重咲きの上向き花。がっしりした良苗)

○クロバナフウロソウ(ゲラニウムの仲間。かなり頑丈で、立派な姿に育ちます)

○ヒューケラいろいろ(今までのサイズに加えて、特価のドルチェ・シリーズ大株もご用意。数量限定)

○シシリンチューム・カリフォルニアスカイ

○ペンステモン・ハスカーレッド(さらに追加入荷)

○サルビア・スペルバ・メルロー(良苗! 例年よりちょっとお安くしました)

○アスチルベ・ショースター(追加入荷)

○イングリッシュ・ラベンダー

○ラベンダー・マドリッド(花穂が長い品種。花色いろいろ)

○クリーピング・タイム(追加入荷)

○アスペルラ・オリエンタリス・ブルー(追加入荷)

○ペラルゴニウム・シドイデス(シルバーリーフに、黒っぽい真紅の小花が大人っぽい)

○シェフレラ・トライアンギュラス(三角形の葉がおしゃれ。まだ生産量の少ない品種)

○リプサリス(MLサイズ。品種いろいろ)

 

以下、サービス品。どれでも3個で、さらにお買い得(2分の1ヒデヨ)のグループに追加しました。

○セントーレア・ブルーカーペット(濃いブルーの花が、低く放射状に広がります)

○トリフォニウム・バニーズ(追加入荷)

○ラミウムいろいろ

 

・・・・・・・以上です。

また来週も仕入れますが、火曜日か金曜日か、まだ決めかねています。

    火曜日に行ってしまうと、水曜も作業に追われて、11日間連続労働になってしまうのです。

    2人しかいない哀しさ。ちょっと身体が・・・・・・・(_ _。)

 

それでは~ヾ( ´ー`)

 

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本日入荷いたします(那須のリーフハウスのブログです)

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こんにちは、namiです。

 

入荷は「本日、金曜の14時30分ごろ」になります。

 

取り急ぎの入荷予定のリストです。

 

○サルビア・ネモローサ・カラドンナ

○バーベナ・ハスタータ

○バーベナ・リギダ

○リグラリア・ミッドナイトレディ

○ガウラ・スパークル

○ベロニカ・プロストラータ

○ロベリア・クイーンビクトリア

○ゲラニウム・シューティングブルー

○セントーレア・シルバーフェザー(追加入荷)

○ギボウシ小型タイプいろいろ(品種名はのちほどご紹介いたします)

○アスチルベ・ショースター(再入荷)

 

○リシマキア・ミッドナイトサン

○ワイヤープランツ

○トリフォニウム・バニーズ(再入荷)

○オダマキ・ウィンキーダブル

○イングリッシュデージー

 

○エケベリア・七福神

 

○ミツデイワガサ(Mサイズ・Sサイズ)

○ヤマアジサイ・白扇

○サンブカス(緑葉タイプ)

 

 

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新葉がきれいな季節(那須のリーフハウスのブログです)

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こんにちは、namiです。

 

春の嵐が通り過ぎて、雨をたくさん浴びた植物たちがどんどん茂ってきました。

 

いま、庭の日向は低木の「シモツケ」類や「メギ」「アメリカテマリシモツケ」などの新葉が主役。

 

 

「奥の濃いオレンジ色がマジックカーペット。手前の黄色はゴールドフレーム」

 

 

 

「池周りのシモツケは、3月に半分くらい切り戻しました」

 

庭全体のシモツケ・ゴールドフレームを、生産用の枝を取るために切り戻す予定だったのですが、

 

乾燥や気温上昇など、挿し木の条件が悪かったので、今季はそのまま。梅雨に切り戻します。

 

 

 

「アメリカテマリシモツケ・ダーツゴールドの新芽と、足元にはツルハナシノブ」

 

この時期は庭に花がほとんど無いのですが、鮮やかな葉っぱが景色を作ってくれています。

 

 

 

「日向の各コーナーに必ず植わっています」

 

 

 

「店の裏手の日向には、シモツケ・ゴールドマウンドと、ツルマサキ、ロニセラ・レモンビューティ」

 

 

 

「新芽の銅葉がきれいなメギ・ゴールデンリングも」

 

 

 

ちょっと前まで山野草がチラホラ芽を出したくらいだった日陰のコーナーも、

 

この2、3日で樹木たちが芽吹いてきて、明るい雰囲気になってきました。

 

 

 

「枝の先端に明るいグリーンの新芽たち」

 

 

 

「植えたときは背丈くらいだった雑木たち。きれいな葉っぱを見せてくれています」

 

 

 

「先週に芽を出したオシダは・・・」

 

 

 

「ここまで伸びてた。手前には黄色い花のヤマブキソウ」

 

 

 

「雑木とヒメウツギの小道」

 

 

 

そういえば、今年の冬の寒さで枝枯れしたように見えた「ビルベリー」。

 

わずかですが、新芽が見え始めました。

 

 

「どこまで枝が戻るかなあ(;´Д`)ノ」

 

 

色々な宿根草の芽も見えてきて、そろそろ本格的に庭の形が見えてきそうです。

 

去年の秋に植え付けたものが少しあるのですが、今冬の寒さに耐えてくれたかどうか・・・。

 

 

「無事に芽が出ますように」

 

 

さて。

 

先ほどとりあえずアップさせていただきました、今日の入荷リストを、

 

もう少し丁寧にご紹介です。

 

○ミツデハナイワガサ(MサイズとSサイズ。葉っぱの形がとても可愛い低木。半日陰がベスト)

○ヤマアジサイ・白扇(MLサイズ。アナベルが小さくなったようなグリーン→白花。かなり良い苗)

○サンブカス(西洋ニワトコ。緑葉タイプ)

○コデマリ・ゴールドファウンテン(Sサイズ)

○アスチルベ・カプチーノ(葉っぱが暗緑色。ちょっと良い品種。サービス価格)

○サルビア・ネモローサ・カラドンナ

○バーベナ・ハスタータ(うす紫・白)

○バーベナ・リギダ(紫のみ)

○リグラリア・ミッドナイトレディ

○ガウラ・スパークル(白・良株)

○ヘリアンサス・レモンクイーン(最強の宿根草のひとつ。当店の自家生産苗。良い出来だと思います)

○ベロニカ・プロストラータ

○ロベリア・クイーンビクトリア(サワギキョウの赤葉・赤花品種)

○ゲラニウム・シューティングブルー

○セントーレア・シルバーフェザー(追加入荷)

○オダマキ・ウィンキーダブル(追加入荷)

○ギボウシ小型タイプいろいろ

 ・ブルーマウスイヤーズ(青葉)

 ・ハッシュパピー(黄色斑)

 ・デュードロップ(白斑)

 ・レモンライム(かなり明るい黄金葉)

○アスチルベ・ショースター(再入荷)

○ヘリクリサム・シルバーキャンドル(乾燥した環境で! お試し価格)

○クサツゲ(枝葉も色も柔らかい印象の、緑葉の低木)

○エケベリア・七福神(ちょっと色が抜けていますが、一週間ほど日当たり管理で元に戻せます)

○アスパラガス・スプレンゲリー(室内観葉と思われがちですが、屋外管理のほうが良い?サービス品)

 

以下、サービス品。どれでも3個で、さらにお買い得(2分の1ヒデヨ)のグループに追加しました。

 

○リシマキア・ミッドナイトサン

○オキザリス・トライアングラリス(別名・ムラサキノマイ。意外に耐寒強くて、当店では数年間生存)

○ワイヤープランツ

○トリフォニウム・バニーズ(再入荷)

○イングリッシュデージー(これまで販売していたものより小さめなので、こちらのお安めコーナーへ)

 

 

ではでは、来週はhataさんです。

 

トゲトゲの植え替えで手がボロボロになってしまいましたが、

 

苦労の甲斐あってディッキア売り場がほぼ完成、

 

サンルームも棚をはずして久しぶりに明るくなったので、そちらのご紹介のようです(・∀・)/

 

 

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ディッキア売り場ができた&オリジナル(那須のリーフハウスのブログです)

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こんにちは、hataです(・∀・)/

昨日、今日と、雨でしっとりしたお天気。

細かい作業はこなしたものの、庭仕事ができないので、ひさしぶりにのんびりと過ごせています。

 

 

一部、芽出しの遅い高木類が裸だが、だいたい芽吹いて、景色は元どおり。

 

 

昨年植えつけたタマツゲも、ようやく馴染んできたかな?

 

 

日陰エリアは、アジサイ・アナベルを切り戻したので、まだ寂しい。

 

 

この奥のミニミニ・ウッドランドでは、山野草がいろいろ開花している。

 

 

さて、以前からほのめかしていたとおり、

今年はサンルームと外側のスペースをほんのちょっとだけリニューアルしましたので、

そのご報告です。

 

 

昨年の11月の写真。いくら冬季休業前とはいえ、お客さまにはお入りいただきづらい状態。

 

 

 

今は、上の棚をはずしてスッキリ≧(´▽`)≦

 

・・・・・・・・・・・・・え?

リニューアルじゃない?

「昔はこうだったじゃないか」って?

 
はい。3年以上前からお越しくださっている皆さまはご存知でいらっしゃいますが、
もともとはこうだったのです。ひさしぶりに景色が見られた~。
 
さらに過去に遡ると、
 
 
2012年には、手前の大きな棚も、一段しかなかった。
                                       当時は、多肉もディッキアも流行っていなかったね。
 
そもそも、庭を眺められるカウンター・テーブルしかなくて、 ←そのカウンターが、今では多肉棚になっている。 
暇があるときには、無料でお茶をお出ししていたものです。
いろいろ振り返ると、当時のほうがサービスが良かった気が・・・・・。
忙しいのはありがたいですが、いつか、あののんびりした雰囲気を取り戻したいとも思っています。
 
さてさて。話を戻しまして。
 
 
日当たり抜群の売り場が復活!
 
 
昨年カキ仔しておいたSサイズのディッキアを、陳列・販売開始。
 
 
白葉、赤葉に白トゲ、登録品種まで、いろいろあります。
 
 
品種によって価格はそれぞれ。高いもので3000円台。
 
今までは屋外に陳列していたので、雨の日にはトリコームがびしょ濡れになって、
葉色がわからない状態でした。お客さまにも、申し訳ない状態でした。
でも、今年は大丈夫! 大雨でも台風でも、乾いたディッキアをお選びいただけます。
管理も問題なし。屋外なみの日当たりなので、ここで陳列しながらさらに育てていきますo(^-^)o
こちらのアメリカ&タイの輸入品のカキ仔につきましては、今春に採取した株もいろいろあって、
現在は発根処理中。活着を確認してから、さらに少しずつ追加していく予定です。
そんなわけで、サンルーム内はいつになくスッキリ&シンプル。
 
 
2月からスタートしたアガベ・フェアの名残りと、
 
 
去年のメンズ多肉&ハオルチア・フェアの名残があるくらい。
 
 
親株たちのほとんどはベランダ(非公開)へ引越してしまったので、ゴエリンギーを飾ったりしています。
 
で、外した上段の棚はどこへ行ったかと言うと・・・・・・
 
 
サンルームの外側にセッティング。
 
 
高さが同じなので、サンルーム内からよく見えるヽ(゚◇゚ )ノ
 
 
なんか、ガラス越しのほうがカッコ良く見えるから不思議。
 
こちらは、当店で交配したディッキアたちの、ささやかな展示コーナーです。
数年前、初めてうまくタネが採れて、播種→発芽→育成したグループが、
ようやくカキ仔繁殖できるようになりました。
当時はまだ原種系の地味~なディッキアしか持っていなかったので、
最近の華やかな交配品種たちと比べると、みんなトゲは小さめ、トリコームも薄めのグループです。
 
しかし代わりに、原種やオールドタイプから受け継いだ艶やかでカラフルな葉や、
薄いけれど頑丈なトリコームをもった子どもたちが生まれまして、
最近の交配品種とはまた違ったおもむき。
その中から20株ほどを、「第1期・カラーリーフ選抜品」として残しておきました。
 
棚に飾ってある見本株は繁殖用の親株なので非売品ですが、
ナンバーを振ってありますので、売り場でそれぞれのカキ仔をお買い求めいただけます。
 
 
シルバー系とか、
 
 
ブラウン系とか、
 
 
赤葉に、間隔をあけて白いトゲとか。
 
 
それらの販売用の子株たちをご用意しております。
ただし、このシリーズ、葉が細長い個体が多いので、カキ仔の姿はちょっと格好悪い。
 
 
店名のとおり、私たちは、花ばかりでなく、葉っぱの美しさに重きを置く園芸をしています。
ディッキアは、ほかの多肉と同じようにコレクターズ・アイテムとしての評価が高い植物ですが、
希少品を集めるだけでなく、一般的な感覚での観賞用植物としての魅力も持っています。
単体で眺めても、とても美しい植物ですが、葉色違いや、
フォルムの異なる個体をいくつかまとめて飾った時の、シャープで繊細な美しさはかなり独特で、
ぜひ「葉っぱもの」として皆さまにご紹介したいと思いながら、コツコツ生産を続けてまいりました。
 
 
そんな想いで、今年からご用意させていただきました、LH-CLコレクション。
                                             LEAF HOUSE - COLOR LEAFの略です。
 
同じく1000株ほどの実生個体のなかから、上記の「第一期・カラーリーフ選抜」とは別に、
「より特徴のある色彩」の個体を抜き出して、それぞれ名前を付けました。
もちろん、国際ブロメリア協会に届け出るほどの出来栄えではないので、あくまで商品名ですが(・∀・)/
 
 
LH-CL No,04 ‘Ice Crystal’
 
このところの暑さと雨でちょっと色が褪めましたが、普段はもっと白くて、氷の結晶を思わせる個体です。
放射状にまっすぐに広がるシルバーの葉と、葉に焼きついたトゲの模様がきれい。
間隔のあいたトゲと葉色のせいで「goehringiiの交配?」とよく尋ねられますが、
実は、今では人気も価格も暴落してしまった、原種のDyc.beateaeの花粉によるもの。
まだディッキアに詳しくなかったころ、物は試しと、手当たり次第に交配しまくったのが懐かしいです。
 
 
 
LH-CL No,02 ‘Cramberry Tart’
 
クランベリー・タルト。艶やかなベリー色の葉っぱに、真紅のトゲ。
高級品種も含めた当店の全所有品中、最も目を引くとさえ言える、鮮やかな葉色です。
これまで数千株を実生繁殖してきましたが、ピンクのトゲはたびたび発生したものの、
はっきりした赤トゲ+ここまでビビットな赤葉の個体は、このひとつだけでした。
 
 
 
LH-CL No,01 ‘Green Tea’
 
緑でもない、茶色でもない、緑茶のように濁った葉色の個体です。
Dyc.Picanteの花粉がついたらしく、大きくならずに、ややコンパクトにまとまります。
 
その他には、
・Mint Frost(わずかにミントグリーンがかった、真っ白な個体)
・Pink Champagne(秋~冬、葉が透明感のある薄いピンク色に染まる。トゲもピンク)
・Matchat Powder(くすんだ抹茶色の葉に、ごくわずかにトリコームが載る)
などなど。
もともとLH-CLは、「女性の多肉ファンにも、ぜひディッキアを」というコンセプトで選抜したため、
そのほとんどに、個体の色に合わせたオシャレな飲食物の名前を付けています。
「ぜひ全種類、集めてみてくださいね!」とかなんとか、いかにも商業的なことを書きたいのですが、
なんと、まだ全種類の子株がそろっていませんし、現在ご用意できている数も少ないです。
子株を吹いたらカキ仔して、しっかり出来上がったものから、順次販売していきます。
 
 
これと、
 
 
これだけは、なかなか増えないのでちょっと↑な価格つけてますが、他は中級品種以下のお値段です。
 
宣伝が過ぎてしまった感があるので、自家生産苗については、これでおしまい!
まあ、あまり期待しないでくださいませ。
なにせ、第1期の子たちですから。親株が、フォステリアナとかアリエルとかピカンテとかベアテアエとかラ・リオヤでは、
なかなか奇跡は起きませんて・・・・・ε- (´ー`*)フッ  でも、第3期は、派手なのが期待できそうです。
 
そんなものたちが並んでいる屋外売り場は、こんな感じです。
 
 
もともと通路だったところ。
 
 
花台の上に、見本としてLLサイズ株を展示。
 
 
某・生産&育種家さんから購入したもの。徒長しているわけではなく、長い葉っぱの血筋。
 
 
お客さまが育てられた個体。昨年、買い取りさせていただいたもの。
 
ほとんどの多肉は「雨ざらし栽培が怖い」という弱点を抱えていますが、ディッキアは大丈夫。
春~秋のお庭のオブジェとして、ガーデニング・ファンの皆さまにも、親しんでいただけたら嬉しいです。
 
 
 
アメリカ系と、タイ系のMサイズ株たち。
 
 
こちらは展示用・見本株ではなく、販売しております。
 
 
今のところ、最安のグループはこちら。毎年恒例の、「初めての栽培・お試し用ディッキア」。
 
他にも、1000円以下~2000円以下のグループがいくつかございます。
 
これからガーデニングのハイシーズンで、本業の草花のお仕事で手一杯・・・・・・・
なかなかディッキアのネタをご紹介できそうもないので、今回、まとめて記事にいたしました。
 
ところで、草花苗の入荷ですが、今週もまた、金曜日に私だけ市場に行ってきます。
午後2時半までには帰ってこられると思いますので、
新しい入荷苗をご所望の場合は、その時間以降にお越しくださいませ。
 
それでは、長くなりましたが、今回はこれで。
金曜日の夜に入荷リストをアップさせていただきますヾ( ´ー`) ではでは~。
 
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入荷のご案内です(那須のリーフハウスのブログです)

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こんばんは。hataです(´∀`)

今日も仕入れに行ってきました。朝の5時から動きっ放しで、いまだパン1個とココナッツサブレのみです。

明日から大型連休ということで、庭の売り場、いつになく商品であふれております(・∀・)/

 

■入荷苗■

 

○エリンジューム・ネプチューンゴールド(かなり高級な宿根草のひとつ。大特価。5株だけです)

○ユーフォルビア・ボンファイヤー(銅葉の小型品種で、やや高級品。特価!)

○レースラベンダー・シックパープル(別名・バイオレット。葉っぱも紫色の、まだ珍しい品種。特価!)

○リグラリア・ブリットマリークロフォード(LサイズとMサイズ。やや特価。少量)

○コガクウツギ・ハナガサ(ヤマアジサイのような八重咲き白花。ツル状に枝が伸びるのがカワイイ)

○スモークツリー・ゴールデンスピリット(高さ・鉢含まずに1m前後。枝の多い美株。3本のみ)

○ミニバラ・リトルウッズ(MSサイズ。良苗)

○ミニバラ・グリーンアイス(MSサイズ。良苗。庭植えにもおすすめ)

○ギボウシ・ジューン(Mサイズ。良株)

○ギボウシ・ゴールデンティアラ(Mサイズ。良株)

○ギボウシ・ポールズグローリー(Mサイズ。良株)

○ミツデハナイワガサ(Sサイズ。人気にて大量追加入荷)

○セントーレア・シルバーフェザー(こちらも人気にて大量追加入荷)

○サルビア・グレッギー・ブルー

○ガウラ・スパークル・ホワイト(追加入荷。良株)

○リナリア・プルプレア

○サルビア・ネモローサ・ニューディメンション・ブルー

○バーベナ・リギダ

○アルケミラ・モリス

○アスチルベ・ショースター(追加入荷)

○ミヤコワスレ・エドムラサキ

○ヒメウツギ(良苗。日向~日陰どこでもOK。広範囲のグラウンドカバーにおすすめ)

○イングリッシュ・ラベンダー(Mサイズ。良株)

○イングリッシュ・ラベンダー・グロッソ(Sサイズ。耐暑性に優れた品種)

○カナダオダマキ・イエロー

○アデニウム・オベサム(ややコンパクトサイズ。おイモ系多肉のチャレンジ品としてどうぞ)

○モナデニウム・ルベルム(こちらも、おイモ系多肉のチャレンジ品としてどうぞ)

 

それでは、今回はこれで。

皆さまのお越しをお待ちしております≧(´▽`)≦

 

 

  営業時間 10:00~17:00

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葉っぱモリモリがいつも以上&入荷(那須のリーフハウスのブログです)

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こんばんは、namiです。

 

一昨日は久しぶりの雨で、嬉しい(*^▽^*) 湿気でホっとしました。

 

・・・・・・と思ったら、今日は寒さにびっくりしました・・・。

 

地植えの植物たちはもちろん、苗たちも、この時期の夜の雨に当たると、急にシャキっとします。

 

いくら自分たちで水やりしても、そんな風にはならないので、さすが自然のチカラは違うなあと。

 

 

さて、しばらく庭をご紹介していなかったので、今の様子を。

 

うす曇りだったので、晴れの日のような明るさではないですがヾ( ´ー`)

 

みなさまのお庭もそうだと思いますが、今年は暖かすぎて、植物の茂り具合が早いです。

 

 

「すっかりモリモリ」

 

 

 

「ここのシモツケ↑は早春に剪定しなかったというのもありますが、でっかくなりました」

 

 

 

「樹木たちも、ほぼ葉っぱが展開。イギリスナラと

西洋ニンジンボクだけが暦通りなのか、遅いです」

 

 

 

「斑入りコデマリ・ピンクアイスは、可愛い蕾が見えてきた」

 

 

この時期、特にきれいで個人的に好きなのは、「ギボウシ」たち。

 

瑞々しい色と質感で、春が来たなあと実感します。

 

 

「丸っこい葉っぱのタイプ」

 

緑葉、青葉、黄色斑、白斑、大型タイプから小型タイプ。

 

さまざまな品種があるのが魅力で、場所ごとに雰囲気と合わせて選べるのも良いですね(*^▽^*)

 

うちの場合は、自然風のイメージが強い場所では、「緑葉」タイプをメインに使って、

 

細い葉の植物ばかりが植わっているところや、

 

少しポイントが欲しいところには「黄斑」のタイプを使っています。

 

 

「橋のたもとは目立ちすぎたくないけど、メリハリが欲しかったので緑葉の大型種を」

 

 

 

「日陰の庭の奥に、ドカンと大型のなかの大型種を」

 

 

「かなり奥でもよく目立つ。手前は別の品種の苗たちです

 

 

 

「黄斑の品種は日陰に植えると、斑が薄くなってやわらかい色合いに。ちょっと茎が長いタイプ」

 

 

 

「小型タイプは馴染むように使える」

 

 

 

「小型タイプといっても、それなりに株幅は出ますが、ギュッとボール状になる」

 

 

ちなみに、そんなギボウシと同じような感じで使っているのが「リグラリア」。

 

 

「こちらも大きな丸い葉が魅力」

 

本来は、半日陰くらいの日照を好むリグラリアですが、

 

那須周辺は涼しいので、土に湿り気があって、西日を避けられる場所なら、日向でもいけると思います。

 

どうしても他の宿根草や低木は、葉っぱが細かいのものが多いので、ごちゃごちゃして見えるときも。

 

こういう形の植物は景色にメリハリがつくので、重宝します≧(´▽`)≦

 

 

 

「日陰のユキノシタの中からでも、ちゃんと出る。今が特に良い色」

 

 

他の植物たちも、今の時期はなんでもきれいに見えるから、嬉しくなります。

 

 

 

「斑入りフウチソウ。これで1株。植えてから9年目」

 

 

 

「樹木とヒメウツギの小道」

 

ヒメウツギという和名のせいで、和風のお庭しか似合わないと思われがちですが、

 

洋風にもよく似合ううえに、とても丈夫で、放ったらかしにできます。

 

ドーム状に枝が茂ることで、雑草除けにもなってくれるので、うちの庭ではたくさん植えています。

 

広いお庭のグランドカバーとして、意外と知られていない低木です。

 

 

 

「ヒメウツギは蕾がだいぶ膨らんできました」

 

 

 

「今年は1週間くらい開花が早い。クロバナフウロソウとアリウム」

 

 

庭だけじゃなくて、いま一番きれいな色の植物もご紹介。生産担当なので!≧(´▽`)≦

 

 

「自家生産のセンペルヴィブムたち。色がはっきりとしてきました」

 

 

 

「寄せ植えのときは、色を対比させると良いみたいです」

 

 

 

「まだまだ子どもですが、年々でっかくなる大紫盃」

 

 

とりとめもない紹介ブログになりましたが、あっという間に春は過ぎちゃうので、

 

なるべく写真を撮っておかないと(*^▽^*)

 

 

 

「芝も頑張っている」

 

来週はまた違う景色になっていると思います。

 

ではでは、来週はhataさんです。

 

 

■入荷苗■

 

○スモークツリー・グレース(Lサイズ苗・赤紫葉・赤花の大型品種。シンボルツリー・サイズになります)

○スモークツリー・ルブリフォリウス(Lサイズ苗・紫葉・赤花のやや小型品種)

○スモークツリー・グリーンファウンテン(Lサイズ横広がり苗・緑葉・ピンク~緑のグラデーション花)

○スモークツリー・リトルルビー(Lサイズ苗・緑葉の小型品種。ピンク花)

○スカビオサ・アメージングピンク(Mサイズ苗・大花のスカビオサ。特価)

○イングリッシュ・ラベンダー・プリティブルー(Mサイズ苗・特価)

○イングリッシュ・ラベンダー・グロッソ

○サルビア・シュベレンバーグ

○ベロニカ・ブルーアロー

○ペンステモン・スモーリー(大量入荷にて、例年より50円安い設定です)

○ロシアンセージ

○トウテイラン(青花)

○ヘレニウム・ロトゴールド

○リナリア・プルプレア

○バーランディエラ・チョコレートドロップ(ものすごいチョコレートの香りの花。寒冷地では一年草扱い)

○ジャスミン・フィオナサンライズ(黄金葉のハゴロモジャスミン・白花)

○ペラルゴニウム原種・2種(うち一種は、多肉並みの乾燥好き。多肉と一緒に飾ってもカワイイです)

○アイビーゼラニウム・スカーレット

○ウォーターマッシュルーム(水生植物として流通していますが、普通の鉢管理でも大丈夫)

 

 

 

「個人的に好きな品種!ブルー葉と黄斑の組み合わせは、

アガベ愛好家のみなさんより、園芸愛好家さんたちが好きな色かな?

ギボウシにもこういう色合いがある」

 

 

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こんな時期に寒い!そして眠い!(那須のリーフハウスのブログです)

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こんばんは、hataです(・∀・)/

連休後半、天気が荒れ狂ってげんなりしていたら、それでもまだ序の口で・・・・・

雨が降ったりやんだりだけでなく、寒くて寒くて。 (´д`lll)

 

関東全域、なんだか寒かったそうですが、那須はもともと涼しいエリア。

3月下旬なみといったら、屋外にいたくない状態。 那須山の上の方、また雪で真っ白になってたし。

私は寒がりなので、外へ出るときは冬の服装(上半身は5枚重ね着)、

室内ではコタツつけて、これを書いています。

 

さきほど、庭をうろうろしながら写真を撮ってみたものの、

 

 

薄暗い・・・・・。空気が冷たい感じはよく伝わる?

 

 

 

サキガケアヤメが満開。

 

あまり期待せずに植えてみたもののひとつですが、毎年のように素晴らしい姿で感動。(ノ´▽`)ノすご~い。

周囲の黄金葉や斑入り葉のなかで、直立したフォルムと濃紺の花が、妙に引き立っています。

「和名がついている」=「和風」と思われてしまいがちですが、

植え方次第で、ほとんどの植物は洋風にも似合うものです。学名はIris(アイリス。発音はイリス?)です。

 

 

 

凍えながら、日陰エリアへ歩いていく。

 

 

 

オシダ。

 

 

 

でかい。

 

数年前に、某・ホームセンターのセール品を買ってきて、興味本位で植えてみたもの。

その年も、翌年も、なんだかさえない姿だったのですが、

3年目から突然本気を出してくれて、今や直径1mほど。もっとでかくなるらしい。

山野草など、こまごました葉っぱが多いミニ・ウッドランドで、

野性味あふれた立派なフォーカルポイントになってくれています。

 

 

 

日向エリアへ戻って、改造中のプチ・メドウガーデンへ。

 

 

 

namiさんが雑草をとってくれて、石畳がくっきりと。 メンテナンス、大事なんだね。

 

 

 

冬に設置した石材の柱たちも、やっと景色に馴染んできた。

 

「圧迫感のない境界線で、外界と仕切りたい」というコンセプトのもと、作り始めた柱&生垣。

柱と柱のあいだのツゲの生垣が育っていけば、低めの壁が完成する・・・・・と思います。

 

柱のある側の植栽も、実は少しずつ整理していて、

増えすぎたり、巨大になりすぎたものを移動するだけでなく、

ひそかに新しい植物を植えてみたりしています。

 

「庭は育てるもの」「毎年いろいろ植え足すということはしない」「植えたものは枯らさない」

という、けっこう強い気持ちでずっと維持してきた庭なので、

今回、デザイン変更を自分たちの言い訳にしたからこそ、補植ができるようになったわけでして(・・。)ゞ

 

植えてみたのは、市場でもまだ珍しい品種。なので、性質についての情報が少ない。

耐寒性がやや心配ですが、園芸を始めたばかりの頃のようなワクワク感が楽しいです。

なにを植えたかは、内緒。(´0ノ`*)

 

 

 

反対側からの眺め。

 

最初の植栽から8年目にして改造を試みているわけですが、

ここは当店唯一の草原風のエリアなうえ、

「オーナメンタルグラスをいろいろ取り込んでいる自然風の庭」ということで、

これまでいろいろな園芸誌さまに取材&ご紹介いただいてしまっていることもあるので、

メドウ・コーナーを全て撤去するのではなく、

写真の真ん中付近(道の左側)は、もうしばらく残すことに決めました。

 

ただ、春にはオルレヤ畑、秋には増殖&巨大化したオミナエシの森という

あきれた状態になってしまっていたので、

さらに混沌化しないよう、こちらも少し整頓していくつもりです。

 

 

 

これは、うちではおなじみの低木。スモークツリー・ベルベットクローク。

 

別の場所に植えてあるベルベットクロークから取り木しておいたチビ苗を、

先日、庭の隅っこの余白に植えてみました。

「苗を仕入れて植えちゃえば、すぐに完成して楽だ」という誘惑にかられたのですが・・・・・

業者だからといって、そういう横着は禁物。(゚Д゚#) ダメッ!

手元にないのなら仕方ないですが、

自分で増やした株がある以上は、そこからじっくりと育ててみたいと思います。 心は園芸家であれ。(・∀・)/

 

 

 

それにしても、色あざやかに染まってるなあ。

 

私は寒い寒いと愚痴っておりますが、

庭の植物たちにとっては、夜温5℃とか3℃とかは特に問題なく、

寒暖差のおかげで花や葉っぱの色が冴えわたっていたりして。

むしろ、半端な「夏日」をくり返すよりも、株が引き締まってくれて良いの・・・・・

 

・・・・・・・いや、強がりはやめよう。

こんな無茶苦茶な天気は、すべての生き物にとって良いはずがない!

 

まして園芸店としては、最悪の気候だよね! テンションが春先に戻っちゃったよね。

 

今年はアマガエルさんたちの数が多くて喜んでいたのに・・・・・・これでまた減ってしまわなければ良いのだけれど。

ああ、冷たい雨にさらしっぱなしで、ベランダのディッキアたち、大丈夫かなあ・・・・・。

 

 

 

namiさんが撮っていた、晴れた日の写真がカメラの中に。ああ、陽射しが恋しい。

 

 

 

暖かな光の中で、俺も萌えたい・・・・・。

 

 

 

・・・・・って、燃えてる?!

 

 

 

湯気だったらしい。 ああ・・・・俺も乾きたい・・・・・。

 

晩御飯の前なのに、やたらに眠い・・・・・・。

ちょっと連休疲れが残っているようなので、今回はこれで。

来週はnamiさんです~ヾ( ´ー`)

 

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シーズン到来&当店おすすめ品が入荷(那須のリーフハウスのブログです)

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こんにちは、namiです。

 

ストーブをつけたい寒さになったと思ったら、今日は一転して真夏日。

 

週末は、また気温が下がるようで・・・。

 

服も布団も早春仕様にしてみたり、夏仕様にしてみたり・・・・を行ったり来たりです。

 

 

「今日は、朝から少し暑さを感じた」

 

 

人間はなんとか調整できる部分がありますが、植物たちはそうもいかず、

 

基本はなんとか耐えていってもらうしかないです(´_`。)

 

でもとりあえず、このくらいならまだまだ大丈夫! 本当の夏ではありませんので。

 

うちでは、庭そのものには基本、水やりはしません。植えたばかりのものや、鉢植え、商品苗は別ですが。

 

陽射しが暑すぎる日は、ホースのシャワーノズルをスプリンクラーのように上に向けて、

 

葉っぱだけにふわーっと水をかけて、過熱を抑えたりすることも。

 

むしろ、気温を下げるために、園路の砂利に、昔ながらの打ち水をします。

 

 

変な気候ですが、寒暖の差が大きいせいか、葉や花の色がすごく冴えています。

 

 

「銅葉や紫葉はより濃く、シモツケは新芽の色が良く出ている」

 

 

 

「ラナンキュラス・ゴールドカップがよく咲いている。おととし、たい肥をあげちゃったので、ちょと大きすぎるけど

 

 

 

「キスゲが咲いてきた」

 

 

今日の強烈な日光で、葉焼けしないと良いな~。

 

春は植物たちの姿がどんどん変わっていくので、毎日楽しみです(・∀・)/

 

 

 

「緑もぐんぐん」

 

とりあえず、いろいろご紹介≧(´▽`)≦

 

 

 

「ヒメウツギの花がもりもり。半日陰でも、よく咲くのが嬉しい」

 

 

 

「日光が強烈で、日陰が濃くなってきましたね」

 

 

 

「春は少し地味だけど、お気に入りの西洋イワナンテン」

 


 

「コルクウィッチア・アマビリスも、ずいぶん大きくなりました」

 

 

 

「スイセンが終わったら、次は小さなアリウムたち」

 

 

さて、今週は火曜日に仕入れに行ってまいりました。

 

なつかしい過去の写真などで大きく育った姿などをご紹介しつつ、入荷リストのご案内ですヾ( ´ー`)

 

 

■入荷情報■

 

○スモークツリー・ベルベットクローク

(MLサイズ苗。あざやかな赤紫の葉に、濃い赤花がよく咲く美種。当店イチオシ品種です)

 

 

「良い樹形の苗を作ってくれる生産者さまから入荷しています」

 

 

 

「手前がうちのベルベットクローク。小型品種なので、管理面でも嬉しい」

 

 

 

「これは3年前の写真ですが・・・・花はこんな感じ。毎年、よく咲いてくれます」

 

 

○アメリカアジサイ・ピコティシャルマン

(大人気の高級品種。今年は、あえて1か月早く入荷! まだSサイズなので、昨年よりもさらに低価格!

でも、植えると、ぐんぐん大きく育ちます。花も、今年ちゃんと咲きます。群植したい方におすすめ!)

 

 

「見た目は小ぶりですが、しっかりとした良い枝で作ってあります」

 

 

 

「咲いたときの写真。優しい雰囲気で可愛い。ピンクアナベルの新品種の中でも、より人気の高い品種」

 

 

 

「去年は売切れ→再入荷→売切れ→再入荷をくり返してご迷惑をおかけしてしまったので、

今年はあらかじめ、どっさり入荷」

 

 

○ハクロニシキ

(MSサイズ苗。カラーリーフ低木の定番&人気品種。やや湿った重たい土でもよく育つのが◎)

 

 

 

「奥がハクロニシキの苗。手前はコデマリ・ゴールドファウンテンと、メギ・ゴールデンリング」

 

 

 

「低価格なのに、とても美しくて使いやすい低木。まだディッキア売り場になっていなかった頃の写真」

 

 

 

「大好きなので、庭のあちこちに植えてあります。花が咲いたようで可愛い」

 

 

 

「これで一株。剪定をくり返して、ボール状に仕立ててあります」

 

 

 

「右奥の白いかたまり。のびのびと育てると、数年で見上げるような樹高にすることも」

 

 

 

○ムラサキセンダイハギ

(Mサイズ苗。大型の宿根草。濃いブルーの花が魅力)

 

 

「日向売り場の奥にあります」

 

 

 

「マメ科なので、肥料いらず。年々、株が大きくなって、この時期の主役に」

 

 

○ロクベンシモツケ

(学名はフィリペンデュラ・プレナ。低木のシモツケとは別物です。山野草っぽい姿なのに、とても頑丈)

 

 

「花が開くと、ホワホワして可愛い」

 

 

 

他に、

○シルバープリペット(MSサイズ良苗。寒地では冬に落葉しますが、春にちゃんと芽吹きます)

○斑入りハナショウブ(Lサイズ苗。少量)

○キンギョソウ・ブロンズドラゴン

○フォックスリータイム

○フォックスリータイム(ライム) 

○シルバータイム

○ガウラ・スパークルホワイト(白花)

○ルブス・サンシャインスプレーダー

○バーベナ・リギダ・ベノーサ(紫花)

○バーベナ・リギダ・ポラリス(ピンク花・少量)

○斑入りセリ・フラミンゴ(ピンクと白の斑がおしゃれ。特価!)

○ガザニア・シルバー

など。

 

そのほか、カラーリーフの低木、春~夏の宿根草苗、いろいろそろってます。

 

 

「さきほど写っていたメギ・ゴールデンリングの、大きくなった姿」

 

 

 

「こちらはフィソカルプス(アメリカテマリシモツケ)・サマーワイン。残りわずかですが、まだ苗あります」

 

 

 

「日向の売り場の様子。初夏っぽい雰囲気に、苗を並べ直してみました」

 

※初めてお越しくださるお客さまへ。

当店は、植物の性質に合わせて、苗売り場を数か所に分けています。

     お急ぎのさい、半日陰の売り場の存在に気づいていただけないことが・・・・。高木類が茂っている中にあります。

お客さまのお庭の日照条件(日向? 半日日陰?)に合わせて植物をお選びいただくと、

安定したお庭づくりをお楽しみいただけますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。

 

ではでは、来週はhataさんです。

 

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カラーリーフ・プランツの利用例(那須のリーフハウスのブログです)

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こんばんは、hataです(´∀`)

ようやく気候が落ち着いてきて、春っぽくなりました。←今さら?!

近くのコピスガーデンさまのバラたちもそろそろ開花ということですので、

那須もいよいよ、ガーデニングの季節です! 

 

 

・・・・・と言っても、すでに暦では5月の後半。売り場はとっくに賑やか。

 

 

コルクウィッチア・アマビリスが満開。ショウキウツギの仲間です。

 

 

センペルビヴムの小さな立ち上げ花壇。夜が寒いおかげか、まだ色が褪めない。

 

 

ヒューケラは、単植だと、よりカッコイイと思う。

 

 

サキガケアヤメが咲き終わってしまったが、代わりに、池周りに薄紫の小花が?

 

 

セイヨウツユクサがわらわらと咲いていた。namiさんが以前に植えておいたとのこと。

 

 

・・・・・・なんて、目についたものを羅列していると、とりとめのない記事になってしまうので、

今回は、ちょっと真面目なお話。

バラの季節と言うことで、ガーデン巡りのお客さまもお越しくださる時期ですので、

あらためて、当店の庭の特徴などを自己紹介させていただきつつ、

カラーリーフ・プランツについて、あれこれお伝えしてみたいと思います。

 

まずは、当店についてですが、私どもは園芸店(植物の苗を販売しているお店)です。

苗売り場と庭が一体化しているため、見学用のオープンガーデンと誤解されがちなのですが、

庭はあくまでおまけ。販売業が主です。これだけで食べてます。

 

店名からもご想像いただけますとおり、

当店は、「お花」よりも「葉っぱ」を主体とした庭造りをご提案させていただいております。

と言っても、デザイナーぶっているわけではなく、なにか偏狭なこだわりに凝り固まっているわけでもなく、

単に、「低予算」「ローメンテナンス」「春夏秋冬いつも美しい」という条件を満たすには、

葉っぱを骨格として庭を造るほうが、一般の個人宅には適しているかなと思いまして。

もちろん、お花も取り入れますし、カラーリーフの植物たちが勝手に咲いちゃったりもするのですが、

あくまで、全体の視界の中で、花は3割、美しい葉っぱが7割のバランスを保つようにしています。

 

とにかく、バラはほとんどありません。うちでは、バラはたくさんの花木のひとつという扱いでして。

「たくさんのお花」を観賞したい皆さまにとっては、当店の庭は、物足りない場所だろうと思います。

ご来店の際は、どうかご了承のうえお越しくださいませ(・∀・)/

 

 

こんな景色。私とnamiさんと、2人きりで管理している。アルバイトさんもいない。

黄金葉を多めに使っているので、「明るい!」「華やか!」と言っていただけることが最近は増えた。

正直、「花」が少ない劣等感も抱えているので、たまに褒めていただけると、幸せな気分になる。

 

 

ところで、「お花がないと地味になってしまわない?」と思われがちなのですが、

お花でなくても、お花と同じような「色」が入っていれば、意外と大丈夫なものです。

 

 

たとえば、当店の玄関前の植え込み。

 

あくまで一例として。「すごく華やか!」ではないですし、自慢の花壇というわけでもないのですが、

白、赤、黄色、紫、青緑と、けっこう色彩豊かに見えるかと思います。いかがでしょう?

 

ところが、この写真内で咲いている花は、

 

 

エリゲロン・カルビンスキアヌス。春~秋まで咲き続ける便利な小花。

 

 

アリウム・ロゼウム。春の小球根。

 

・・・・・・の2種類だけ。

華やかに見せてくれる他の色彩は、すべて葉っぱです。

 

 

メギ・ハーレクイン。このあと、さらにピンク色の斑が入ってくる美しい品種。

 

 

コデマリ・ピンクアイス。白の散り斑は、遠目には花と同じ効果が得られる。

 

 

ルー。青緑がかった葉っぱが立体感を生む。植えたというより、勝手にタネで生えてきたのだが。

 

 

咲き終わったスイセンの葉っぱ。艶やかな濃緑と、真っすぐなフォルムがアクセントになる。

 

 

足元に規則的に植えてある黄色い塊は、ロニセラ・バジェッセンス・ゴールド。

左上(花壇奥)の紫色は、フィソカルプス(アメリカテマリシモツケ)・ディアボロ。

四角く刈り込んである柱は、キンメツゲ。

 

ディアボロの斜め手前は、ノリウツギ・サンデーフレイズです。

もういちど全体の写真をご覧いただくとわかりますが、

他より大きな緑の葉っぱが、細かい花や葉っぱのなかで引き締め役になってくれています。

 

つまり、花は入れ代わり立ち代わり、各季節に咲くのですが、それはあくまでおまけ。

必要な色彩とフォルムは、葉っぱであらかじめ入れてあるという構造です。

花ほどの華やかさは得づらい反面、

花のように「蕾」→「開花」→「花ガラ」といった極端な変化が起きないので、

全体のデザインが崩れにくいという大きなメリットがあります。

こうした、お花と同じか、それ以上の効果を持つカラーリーフ・プランツを利用することで、

お花が少ない季節でも、庭が安定してきれいに見えるようになるものです。

「葉っぱ」と言うと、なんとなく「お花」より格下の印象があるかと思いますが、

初めてお庭造りに挑戦したり、はたまた現在のお庭に手こずってしまっているような場合に、

ぜひ目を向けてみていただけたら嬉しいです。(ノ´▽`)ノ 簡単だし、楽になるよ~。

 

 

余談だが、水道メーターを検針していただくために、裏には何も植えていない。

 

 

さて。

建物の近くは、色とりどりで、ちょっと複雑な組み合わせにしていますが、

 

 

人工物のそばは、カラフルに大胆に。ちょっと派手でも許される。

 

逆に、庭の奥、自然風のシェードガーデンは、もっともっとシンプルです。

 

 

細かくて複雑な植栽は避けている。色使いも控えめに。

 

一般的に、日陰の植物たちは乱れやすかったり、葉が緑色のものが多いので、

いろいろ入れるとゴチャゴチャになりがち。

あまりに混沌とすると、癒しをくれるはずの「自然風」が、かえって不快感を生んでしまうので、

基本的な数色を、大胆に取り入れて、スッキリ見せるよう心がけています。

こちらも、黄金葉の物量が、一般的なお庭より多いかな?

林っぽい庭に黄金葉が入ると、木漏れ日と同じようなハッとする輝きを得られます。

ちなみに、来月には花でいっぱいになるエリアですが、

アメリカアジサイ・アナベルの群生と、ヤマアジサイ・白扇がメイン。

どちらも、「蕾は淡いグリーン」→「開くと白花」で、ほかの色の花は入れていません。

 

 

日陰では、斑入りが活躍する。こちらはエゴポディウム。丈夫で、よく増えて、葉も花もきれい。

 

 

ギボウシは彩りが豊か。濃い黄色斑のジューン。

 

 

ブルー葉に白斑が入っていくエルニーニョ。当店ではイチオシの美・ギボウシ。

 

 

小型のギボウシも重宝する。

 

 

あ・・・・・・脱線して、商品紹介をしようとしている。m(_ _ )m

 

元に戻って、もう少しだけ、カラーリーフの役割についてです。

こちらの写真をご覧いただいて、一瞬で皆さまの目にとまるのは、どの植物でしょう?

 

 

私は、このフサフサ↑を繊細でキレイだと感じます。あと、この白いものも↑

 

 

拡大すると、単なる斑入りイトススキだったりする。

 

 

こちらは斑入りのイタドリ。花ではなく、葉っぱ。

 

春は、最初の写真の真ん中(掲示板の左)の緑の塊・・・・・シジミバナという低木が白い花を咲かせて、

この場を賑わせていました。

ところが、今は地味な姿で、誰の目にもとまらない。お花の弱点ですね。

 

庭の中で、どうしても花が途切れてしまうエリアや季節があります。

緑色の葉っぱばかりになってしまったなか、ちょっとだけ添えてあった脇役のカラーリーフが、

一気に主役に躍り出る場合もあるという例でした。  

        ボーカルがちょっと休んでいるあいだに、ギタリストやバックダンサーが前に出てくるあの状態?

 

白い葉ばかりでなく、さらに目を引く色彩のカラーリーフもあります。

特に、ブルー葉は、一気に場が引き締まったりします(ちょっと使い方は難しいですが)。

 

 

緑の中に、目の覚めるような青い葉っぱ。ギボウシ・ハルシオン。

 

 

黄色が多くなるコニファー・コーナーにも、ブルーのトウヒを一株。

 

 

シルバーリーフやベージュも、実はとても目を引く。

 

あの・・・・・・

皆さまお気づきと思いますが、

白状すると、どう記事をまとめてよいのかわからなくなってます。(´д`lll) 繰り返しになってるよね・・・・・

あれもこれもと語りたくて、前半にゴチャゴチャ書きすぎたせいですね。

今日は早起きで仕入れに行ったので、もう疲れてしまいました。書き直す元気は残っていません。

 

まあ、ちょっとはカラーリーフを入れておくと良いよねっというお話でした。

 

どうぞ、お気に入りの植物を見つけていただければ幸いです≧(´▽`)≦

そんなわけで、今回はこれで。 ヾ( ´ー`) またね~。

 

■入荷苗■

 

○パニカム・チョコラータ(Mサイズ苗。オーナメンタルグラスのおすすめ品。色づき始めています)

 

○ノリウツギ・ウィムズレッド(Lサイズ苗。ノリウツギのハイクラス品種。新枝が赤く、花も白から赤に)

 

○ノリウツギ・ピンキーウィンキー(Mサイズ苗。ノリウツギのハイクラス品種。三角錐の花がおしゃれ)

 

○カリオプテリス・スターリングシルバー(銀色の光沢が美しい。夏にブルーの花も楽しめる)

 

○カリオプテリス・ホワイトサプライズ(白い斑入り葉。こちらも夏にブルーの花)

 

○イングリッシュ・ラベンダー・グロッソ

(Sサイズ/Mサイズ/MLサイズ。ラベンダーの中で、夏の高温にも強いラバンディン系の代表品種。

今まで別の品種で夏越し~冬越しに失敗してしまった・・・・という方に、再チャレンジおすすめです。

今回、「ラベンダー祭りなの?」というくらい、どっさり入荷。すべてグロッソ。価格も頑張っておりますので、お庭にまとめ植えにも)

 

○ギボウシ・サガエ(Lサイズ苗。いきなりドンとでっかいものを植えたい方に。4株のみ)

 

○ギボウシ・ジューン(追加入荷)

 

○リアトリス・コボルト(MLサイズ苗)

 

○ヒメワレモコウ(ちっちゃくボール状にまとまる、可愛いワレモコウ。かなり丈夫でおすすめ)

 

○レモン・バーベナ(ものすごいレモンの香り。ハーブとして、柑橘系の香りがお好きな方に)

 

○エリゲロン

 

○ペンステモン・ハスカーレッド

 

○ゲラニウム・ビルウォーリス

 

○カラミンサ

 

○テイカカズラ(別名スタージャスミン。白花・ピンク花・斑入り葉。当店の玄関に絡んでいるやつです)

 

○バーベナ・リギダ

 

○ロニセラ・ニティダ・オーレア

 

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入荷苗のご案内です(那須のリーフハウスのブログです)

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こんばんは、namiです(・∀・)/

 

快晴で、気持ちの良い日でした。不安定なお天気が続いていたので、ほっと一息。(´∀`)

 

今日はhataさんが仕入れに行ってきましたので、そちらのご紹介です。

 

 

ヤマアジサイ・トサノマホロバ。

透きとおるような水色がきれい。木漏れ日がよく似合う品種です。

 

 

 

ヤマアジサイ・イヨジシテマリ。

こちらも上品な水色。小さなポンポンが可愛い。

 

 

 

秋色アジサイ。

アンティーク・カラーに染まっていく品種たちの総称です。

 

 

 

ギボウシSサイズ苗がいろいろ。

Sと言っても、もう地植えでも安心サイズ。

 

 

 

エリンジウム・ネプチューンゴールド。

この春、入荷して一日で完売してしまった品種を、あらためて。高級品を大特価で!

 

 

 

スカビオサ・ピンクレース。

スカビの中で、暑さにかなり強い大型品種。こちらも特価!(ノ´▽`)ノ

 

 

 

スモークツリー・ルブリフォリウス。

紫葉で赤紫色の花の品種の基本種。

 

 

 

斑入りハイビスカス。

お花がない時期でもゴージャスな品種。

 

 

 

ガウラ・エンジェルキッス。

絞り染めのような可愛らしい花の品種。

 

 

 

斑入り野ブドウ「瑠璃姫(るりひめ)」。

斑入り野ブドウは2年ぶりの入荷ですが、より進化して、実付きも良くなったという新品種。

 

 

 

ヒペリカム・トリカラー。

いつもより大きい、低木らしい姿の苗。

 

 

 

姫ワレモコウ「バラホタル」。

野生のワレモコウとは草姿が違って、本体はきれいなボール状に育ちます。丈夫です。

 

・・・・・・などなど。

 

「特価」ものがチラホラと点在しているのは、実は当店、本日でオープン7周年≧(´▽`)≦

バタバタの時期で、はなやかなイベントなどはご用意できていませんが、

「皆さまへの感謝をお伝えするには、今までやってきたように、良い品をできるだけ安く」ということで、

今月は特に頑張ってお値付けさせていただく予定です。

ただ、今日はhataさんが仕入れの疲れでヘロヘロ~なので、ご挨拶はまた来週に。

                              ↑また超長文ブログになっちゃうからね ┐(´∀`)┌

 

 

■入荷苗■

 

○エリンジウム・エプチューンゴールド(かなりがっしりした苗です。水はけの良いお庭にどうぞ)

○スカビオサ・ピンクレース(人気品種。特価!)

○姫ワレモコウ・バラホタル(追加入荷)

○ガウラ・エンジェルキッス

○斑入り野ブドウ・瑠璃姫(Mサイズ。ちょっと珍品。従来の品種より実付きが良いそうです。特価!)

○斑入りヒペリカム・トリカラー(Mサイズ苗)

○スモークツリー・ルブリフォリウス。紫葉で赤紫色の花の品種の基本種。

○スモークツリー・ベルベットクローク(赤紫葉に赤紫色のふわふわ花。高級品種。追加入荷)

○ヤマアジサイ・トサノマホロバ(大きめのSサイズ苗。特価!)

○ヤマアジサイ・イヨジシテマリ(Sサイズ苗。特価!)

○秋色アジサイ(Sサイズ苗。ダークブルー→アンティークなダークグリーンへ染まります)

○アカエナ・サッカティクプラ(ブルー葉がきれい。寄せ植えなどに)

○カレックス・ジェネキー(ベアグラスがさらに細葉になったような品種)

○ストケシア

○斑入りハイビスカス

○ワイヤープランツ

○ゴールデンハニーサックル

○黄金葉ガンピ(センノウの仲間。きれいなゴールドリーフです。山野草好きな皆さまへ)

○ギボウシ・ハドスペンブルー(Mサイズ苗。青葉に白花。姿が乱れていますが、株はガッシリしています)

○ギボウシ・トゥルーブルー(Sサイズ苗)

○ギボウシ・ミッドウェストマジック(Sサイズ苗)

○ギボウシ・オーレオマルギナータ(Sサイズ苗)

○ギボウシ・パトリオット(Sサイズ苗)

○ギボウシ・シェードファンファーレ(Sサイズ苗)

○スモークツリー・ロイヤルパープル(ご注文品のみ。こちらご覧いただきましたら、ご連絡くださいませ)

○アメリカアジサイ・アナベル(開花前Lサイズ苗。裏に在庫ございますので、お声がけくださいませ。)

○ギボウシ・タマノカンザシ(LLサイズ苗。白花・芳香花。ポットに入らないため、抜き苗でお渡しです)

 

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開業7周年のご挨拶&当店の庭(那須のリーフハウスのブログです)

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こんばんは、hataです(´∀`)

 

先週、namiさんからチラッとお話しさせていただきましたとおり、

6月1日をもちまして、当店は開業から7周年を迎えることができました。(ノ´▽`)ノまだ生き延びてる~。

 

7年と言う半端な年数で、いきなりご挨拶というのもおかしいのですが、

5周年の一昨年はあまりに多忙で忘れておりまして、

昨年は胃潰瘍&十二指腸潰瘍で真っ黒なタールがトイレに出てしまい、あわや入院か?という事態で・・・・・・。

今さらなのですが、ぜひご挨拶させていただきたいと思い立った次第です。

 

私ども、2人とも東京育ちの転職組でございまして。完全に他の仕事してました。

園芸業界の実践的な知識も、経験も、設備も、後ろ盾もほとんど持たないまま、

無謀にも那須へ引っ越して、いきなり未経験で庭を造って、小売業を始めてしまいました。

今にして振り返れば、

 

 

振り返ってみたら・・・・・。

 

まあ、何もない状態でございました。 ※詳しくは、当ブログの「庭造りの道のり」カテゴリをご覧ください。

無謀極まりない。今、同じことをやれと言われたら、精神的に無理かも。

 

庭をとりあえず造って、商品を準備したところが、

震災でオープンが予定どおりいかなかったことに始まり、

ようやく落ち着いた・・・・・とホッとした途端に、また次から次へといろいろと問題が発生。

しかも、私たち自身の問題ではなく、周囲の状況の変化ばかりでしたので、心配は尽きず。

我々ごときが、よく乗りきってきたなあと思います。いや本当に、店もしくは心身が潰れなかったことが奇跡です。

 

園芸業界そのものも、私たちがバタバタしていたこのわずかな期間に、ずいぶんな変化がありました。

あたりまえの浮き沈みだけでなく、社会そのものが大きく変わっていっているなあとも感じています。

ただ、「難しい時代だから・・・」と不安になって、

これまで積み重ねてきたものを次々と急に変えてしまうのは、

ここまでお付き合いくださった皆さまのご信頼に背くことになるように思います。

今のところは、あと3年間、開業10周年までは、

庭造りと同じく、じっくりと、いままでの方針を貫いてみたいと考えています。

 

最近は、粗削りだった理想や夢や目標も、不器用すぎた労働内容も、

少しずつ密かに、私たちにふさわしいと思える形に整理しつつあります。

しっかり頑張って働いて、こそこそと構造改革しておいて、10周年の2021年には、

「どうぞ皆さま、当店へお越しください!」と堂々と胸を張って言えるようになりたいと思っています。

 

お客さま、業界の方々、

これまで支えてくださった皆々さまに、あらためて、心からの感謝を申し上げます。

今後とも、私ども2人を見守っていただけましたら嬉しいです。

                        いつもありがとうございます。愚痴ってばかりおりますが、今も充分に幸せです!

 

                                               hata & nami

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

さて。

現在の庭の様子ですが・・・・・

 

 

日曜日に撮影。暑かった・・・・・。

 

 

じわじわと夏へ近づいている。

 

 

最近、皆さまに「スッキリしたね~」と言っていただけるエリア。

 

 

勝手に増えまくるオルレヤが、今年もいい仕事をしてくれている。

 

陽が強すぎて&店内が混み合ってきたので、撮影を中断。

閉店後に、あらためて。

 

 

午後6時頃。上の写真とは逆向きに撮影。夕日がここだけは照らしてくれていたので。

 

 

みずから光を放っているかのような、スティパ・テヌイッシマ。

 

 

ハスカーレッド&オルレヤ&ちょっとのグラスだけで、この季節は充分に華やかになる。

 

 

何年か前に植えた、道路際の雑草。名前は知らない。穂がカワイイ。

 

「雑草をわざわざ植えてるの?!」と呆れられてしまいそうですが、

美しいかどうか、うちの庭で元気に育つかが基準です。社会的評価や市場価値など気にしない。

ただ、開業当初からお越しのお客さま方は、昔のうちの庭をご存知ですので、まったく驚かれません。

造りたての頃は、「雑草もきれいね~」と感心されてしまっていた庭でした。

 

 

2011年8月の様子。野草もコミで、植栽を整えていた。

 

 

プチ・メドウもこんな状態。

 

 

全体に、まだスカスカ。道路の向かいの防風林が、良い背景になっていた。

 

 

タネで5株→200株に増やしたホルディウムが、唯一の魅力だった。

 

 

最近出回りが少ないが、美しいグラスだと思う。

 

 

なんとかして、美しい写真を撮ろうとしていたなあ。

 

過去の記事を振り返ってみたら、けっこうおもしろかったので、

最近当店をご利用いただくようになりました皆さまに、

2012年(開業2年目)の6月の、ちょっと懐かしい写真をご紹介です。

 

 

 

2012年。芝は昔からあった。道路の向こう(写真・左上)には、まだ大きな防風林が存在した。

 

 

写真左奥のミニ・ウッドランドの樹木たちは、植えてから1年半。みんなちっちゃい~。

 

 

先々週にご紹介した玄関横も、以前はこんな植栽。ここはけっこう植えなおした。

 

 

さっき「午後6時頃」とご紹介したのとほぼ同じアングル。まだ奥のコニファーがちっちゃい。

 

 

こちらも、一瞬、「どこ?」と思った写真。右の園路沿いは、野生のクローバーでごまかしていた。

 

 

2016年には、だいたい今と同じ形に。左側の植栽は、てこずってしまって、何度か変更した。


 

ベースは同じだが、地味だったね・・・・・。

 

とにかく、園芸店をやるために那須へ移住までしたくせに、

頭の中、心の中から拭いきれなかったのは、

「3年ともたずに廃業するかもしれない」という圧倒的な不安と恐怖

そのため、庭にはできるだけお金をかけないように心がけていました。今もそうだね。

 

庭造りをはじめた2009年冬~2010年当時は、まだ開業前で、園芸市場とも契約しておらず、

植えた植物のほとんどは、園芸店やホームセンターのセール品。定価で買ったものはちょっぴり。

開業から現在に至るまで、庭に植えた植物の中で、もっとも高価なものは、モミジの大盃です。5000円。

そこら中で使っている岩は、うちの庭から掘り起こしたもの。

 

 

岩がいくらでも出てきた。当時は最悪だ・・・・・と嘆いたが、今思えば、いろいろ使えてお得だった。

 

階段などに使っている枕木は、造園屋さんや廃品屋さんでかき集めたもの。

愛車のマーチを売って買い替えた中古の軽トラック一台。

手作業オンリー。人は雇わず、私たち2人だけ。

とにかく、倹約がすべてでしたし、その考え方は今も変わっていません。

 

 

園路に敷くことになる、砕石の山。

 

庭の広さは、売り場を含めた表側で、350坪ほど。

ときおり、「サラ地からこのお庭を造るのに、いくらかかったの?」とご質問を受けますが、

①土を数10トン、砕石10トン、木材、化粧砂利、石材、防草シートなどなど、庭と売り場の資材から、

②住宅周りの石垣の工事費(唯一、ここは手作業では不可能だったので業者さんにお願い)、

③植えつけたすべての植物コミで、わずか・・・・・・円ですとお答えすると、

なかなか信じていただけないことが多いです。 安━━━(゚o゚〃)━━━!!!

7年の間に、小屋を建てたり、一部、植栽を変更したり、

ちまちまとお金をためてブロックを買い足したりしましたが、

それでも、せいぜい・・・・・・円。 まあ、あとから植え足した植物は、業者価格なので反則ですが。

もしかしたら、私の唯一の庭自慢は、

デザインでもなく、植栽でもなく、珍しい植物でもなく、「安あがりガーデン」だということかもしれません。

 

レンガの小道作り

 

ホームセンターのセール品のレンガで、玄関横の園路を造った。

 

 

看板と掲示板も自作。今でも使っている。掲示板はそろそろヤバイ。

 

雑誌などで「モデルガーデンを併設」と紹介してくださることがありますが、

「こんな風に植栽するといいですよ」とか「こういう植物の組み合わせがいいですよ」という

デザイン面のモデルとしては、正直、あまり役立ちません。皆さまのお庭の環境がそれぞれですから。

たまに植栽例はご紹介しますが、基本、造園をご相談のお客さまがいらしても、お庭のデザインには口を出しません。

経験上、やめておいた方が良いことや、やめておいた方が良い植物をお伝えします。

むしろ、この庭でお伝えできるのは、

「園芸や庭造りが未経験でも、予算が少なくても、頑張れば誰だって庭は造れる」という実例です。

 

人間の都合や好みだけで造ったり管理したりする庭は、

手を抜くとたちまち荒れてしまうのが難点ですが、

植物たちの都合も考えてやりながら、適した場所に植えておけば、

あとは植物たちがなんとかしてくれるものです。

数年にわたって当ブログの写真でご紹介してきましたとおり、

それぞれがいつのまにか茂って、驚くほど立派になって、

それぞれのお庭ならではの景色を造ってくれます。

元気な植物たちは、メンテナンスもほとんど必要ありません。

かなり怠け者 おおざっぱな私とnamiさんだけで、あいかわらず最低限の手入れは間に合っています。

 

最近は住宅事情も生活スタイルも変わって、

「庭は大変」「庭はお金がかかる」と敬遠する方も。

でも、1年で造ろうとせず、5年かけて、10年かけて勉強しながら、少しずつ造るようにすれば、

手間もお金もあまりかからないうえに、長い時間、庭造りを楽しめるのではないでしょうか。

 

 

2012年のミニ・ウッドランドの姿。ここは、木が大きくなるまで10年待とうと決めていた。

 

・・・・・・・園芸本のあとがきみたいになってる。もうやめておきますね。最近ずっと忙しかったから、疲れてる。

 

いや、もちろん、お金を存分にかけられるのならば、それで良いのです。

これだけ語った私自身とて、

「あと50万円でいいから自由に使えたら、もっともっと立派な庭を造ってみせるのに!」

・・・・・・なんて、ときどきムキーッとなります。 でも、深くは考えないようにします。身の丈に合っている方が幸せ。

 

そんなこんなで、8年目に突入。

いろいろな園芸店、いろいろなスタイルのなかで、

私たちも、なにかしらのヒントをご紹介していければと思います。できれば骨のある園芸店になっていきたいです。

園芸は、ルールのない自由な世界。だからこそ癒されます。

ぜひ皆さまも、お気軽にガーデニングをお楽しみくださいね。(ノ´▽`)ノ趣味って良いよ~。 

 

さて、売り場がちょっと寂しくなっておりましたので、

今週はべらぼうな数の苗を仕入れてまいりました。

 

■入荷苗■

 

○アメリカアジサイ・ピンクアナベル(Mサイズ。ピンク花)

 

 

従来のアナベルよりやや繊細。

 

○アメリカアジサイ・ル・マニフィーク(Mサイズ。ピンクアナベルの新品種。白に近いピンク花)

 

 

このシリーズでは、もっとも優しい花色。白に見えるけど白ではない。

 

○アメリカアジサイ・ル・パルフェ(Mサイズ。ピンクアナベルの新品種。ソフトピンクの花)

 

 

ソフトピンク。ロマンティックなガーデンに◎。

 

○アメリカアジサイ・スターバースト(MSサイズ。八重咲きのアナベル。花色はアナベルと同じ)

 

 

まだ蕾の苗なので、ヤマアジサイみたい。

 

○ペンステモン・ダークタワー(ハスカーレッドよりさらに葉色が黒い改良品種。すんごい良苗!)

 

 

うちも、これを植えたかった・・・・・(_ _。) 

 

○アネモネ・グリーンベリー(すらりと背が高くなる白・一重咲きのアネモネ。花後もカワイイ)

 

 

植え場所によっては、高さ80㎝を超える。花後の緑のポンポンが、タネになるとふわふわの毛の塊に。

弱そうなくせに、タネでめっちゃ増えて、今では庭中に勢力を広げている。

 

○ミニバラ・タマラコルダナ

(ドイツのコルデス社。四季咲き。中輪。フリル&外向きにカールしていくリバーシブル花弁が可愛かったので、思わず入荷)

 

 

「我こそがバラ専門店!」という強大なお店に取り巻かれているので、

普段、うちではバラはほとんど扱わないのだが・・・・・。たまに、こそこそと売っている。

 

 

咲き始めはフツーな感じ。ピンク色が強い。

 

 

だんだん花びらが増えてきて・・・・・

 

 

さらに増えてきて・・・・・

 

 

これで満開。わずかにオレンジがかったグラデーションが美しい。

なるほど。花だけ見れば、バラ・コレクターになってしまうのも理解できる。

 

○クレマチス・インテグリフォリア・ヘンダーソニー(ツルにならずに直立するクレマチス。半日日陰に◎)

 

 

普通の宿根草として扱える。

 

○バーベナ・ロリポップ(三尺バーベナの改良品種。草丈は低く、花茎が多く、こんもりと茂る)

 

 

もし売れ残ってくれたら、改造中のプチ・メドウに植えるつもり。

 

○バーベナ・ボナリエンシス(三尺バーベナ。すらりと背が高く伸びて、紫のポンポン花が宙に浮くよう)

 

○ヘリオプシス・サンバースト(網目状の葉脈が美しい斑入り品種)

 

 

ヘリオプシスのおもしろ斑入り品種。単体でかなり目立つので、植栽のポイントとして使える。

 

○ユーパトリウム・ピンクフロスト

○バーノニア(大型宿根草。密集気味の花壇の奥に入れておくと、初夏に嬉しい姿に。白花・紫花)

○ダルマウツギ(小型のノリウツギ)

○ヒューケラいろいろ(ハルディン社のけっこう良い品種たち)

○ヒューケラ・キャラメル

 

○スカビオサ・アメジストスノウ

 

 

高温多湿に注意して。鉢植えのほうが無難かも。

 

○サルビア・ヤメンシス(チェリーセージっぽい姿。薄いピンク花・黄色花)

○カラミンサ・マーベレッテ(花の大きなカラミンサ)

○ヒメワレモコウ・バラホタル(追加入荷)

○カリオプテリス・ホワイトサプライズ(追加入荷)

○カリオプテリス・スターリングシルバー(追加入荷)

○ストケシア(追加入荷)

○エリゲロン(追加入荷)

○ハートカズラ

 

○プラティセリウム(コウモリラン)・ベイチー(白い葉が優美な品種。大きくなると深い切れ葉に)

 

 

ワイルドな姿のビカクシダが流行ってしまったが、観葉植物としてはこちらのほうが上品で良い?

 

それでは、今回はこれで。

来週はnamiさんです~。ヾ( ´ー`)

 

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庭土の話いろいろ&入荷案内(那須のリーフハウスのブログです)

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こんにちは、namiです。

 

先週、hataさんから7周年のご挨拶をさせていただきましたが・・・

なんだかあっという間の7年だったような気がします。

思いがけず経験したこともあれば、バタバタしてしまって、出来なかったこともたくさんあります。

10周年まであと3年。

まだまだ力不足のところも多いのですが、なんとか形にして、進化していきたいと思っています。

 

でも、「ちょっとした楽しみや発見がある園芸っていいな」という気持ちは変わらずです≧(´▽`)≦

天候が落ち着かない年が続いておりますが、楽しい園芸が「面倒なもの」にならないように、

いろいろとご提案していけたらなあと。

 

そんなこんなでございますが、夫と同じように、私もみなさまのおかげで今年も頑張れております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、梅雨入り宣言がありましたが、那須ではしばらくは、雨が降らなそうな予報。

 

 

「昨日の朝。つかの間の晴れ。雨上がりで色が最高にきれい」

 

那須のあたりでは、今週はさほど気温があがらないようなので、けっこう過ごしやすいかもしれません。

 

涼しければ作業もしやすいので、夏に入る前に、

 

生産用の挿し木や、タネで増えてしまった植物の堀り上げをしておきたいところです。間に合うかな・・・。

 

 

庭のほうは、ヤマアジサイが咲いてきて、梅雨にぴったりの景色になってきました。

 

 

「うちの日陰は、緑と、木漏れ日のような黄色がベース。花は白花が次々と咲くように。青はポイントに」

 

 

 

「ミニ・ウッドランドもユキノシタの白花がメイン。昔からある植物ですが、やっぱり良いものは良いです」

 

 

 

「いろいろな葉っぱがきれいな季節でもあります」

 

 

うちの庭では、春よりこれからのほうが花盛りに。世間さまと見ごろの時期がずれておりますヘ(゚∀゚*)ノ

 

なぜそんなことになっているかというと・・・・夏・秋咲きの宿根草が多いからです。

 

うちの庭は、もともと山の斜面を削って平らにしたらしき土地なので、

 

地上付近のフカフカの良い土ははぎ取られて、地下の固い粘土層が剥き出しになっています。

 

7年経って、だいぶ柔らかくなりましたが、植栽を始めた当初は、ガッチガチ。雨が降るとドロドロ。

 

「水はけの良い土が好きな植物」は、庭の中心部ではとても生きられない環境でした。

 

大がかりな土壌改良という選択肢もありましたが、「あえて、このままでいこう!」ということに。

 

お金をかけたくないだけでなく、無理にもともとの土壌を変えるのが良いのか悪いのかわからなかったので。

また、「そんなことしなくても庭は作れる」というモデルガーデンにしたかったので。

でも、さすがに心配で、植え穴には必ず培養土をいれるようにしてきました。最初の根張りは助けてあげないとね(´∀`)

 

そんな環境に合わせて植物を選んだ結果、水はけが好きなヨーロッパ産の春咲き宿根草ではなく、

 

湿り気に強い北アメリカやアジア原産の夏・秋咲きの宿根草ばかりの庭に≧(´▽`)≦

 

 

「コレオプシスの中でも、重めの土が好きなコレオプシス・ザグレブ(イトバハルシャギク)」

 

 

 

「湿った土が好きなリシマキア・ファイヤークラッカー↑。これから黄色い花が咲く」

 


一方、道路に面した「プチメドウ」と呼んでいるエリアには、

 

立ち上がった石垣のすぐ上で、かなり水はけが良いので、

 

中心部とは逆に「水はけ好きの植物」が集まっております。

 

本来は土壌改良して保水性を持たせるべきサラサラ・スカスカの土なのですが、

 

こちらも元々の環境をそのまま使うことにしました。

 

庭のベースを造っている時のhataさんいわく、

「自然風の景色を造るのだから、そのままでいいよ。全部同じ環境に変えちゃうと、植えられるものも逆に限られて、

景色が平坦で単調になっちゃうでしょ。

自然と同じで、乾く場所には乾燥に強い植物、湿った場所には湿り気好きの植物。日なたと日陰もしっかり見分けて。

それに、合った場所の植物は、ものすごい丈夫だよ。楽に育つし、うまく育てば手入れも心配もいらないでしょ」

・・・・・うんぬん。

 

ちなみに、そんなちょっとカッコイイこと言っていたhataさん・・・最近では「やっぱ土壌改良が要だよね」と言っています。

大人になったね(ノ´▽`)ノ

 

 

「ラベンダー・グロッソ(ラバンディン系)。水はけ乾燥好きの代表的植物↑。もうすぐ花が開きそう」

 

 

 

「水はけ好きのガウラも植わっている。水と肥料が多いと、柔らかく育って、倒れてしまうので気をつけて」

 

 

 

「オルレヤと良く似合うスティパ・テヌイッシマ。

風にそよぐような姿形の草花かどうかが、乾燥好き植物を見分けるコツ。例外もあるけど」

 

 

 

「同じコーナーで同じ環境と思っていても、1m先は真逆だったり。

土の見極めって難しいけど面白い」

 

 

8年庭をいじってみて、最初の頃のような間違いも減り、(自分の庭の環境がだいたいわかってきた)

 

今だからこそ出来そうかなと思う植栽プランもあり、まだまだチャレンジしてみたいことがいろいろです。

 

 

 

「新しいことをする前に、芝のメンテナンスも大事。

でも、また草が生えてきた・・・(;´Д`)ノでも、ここだけは頑張るって決めたからね・・・。(´д`lll)

 

本当は、今の時期に庭作業をがっつりできればなあと思うのですが、なかなかそうはいかないので、

 

いろいろと頭で考えて、構想を練るのも園芸の楽しみのひとつだし、焦らないでコツコツと。

 

夏が来る前に、もうひとふんばり頑張りますヾ( ´ー`)

 

 

さて。

 

先週、けっこう苗が減ってしまったので、緊急でhataさんが仕入れに行ってくれました。

 

今回は種類は少なめですが、予想外に早く売り切れてしまった苗の再入荷と、

 

市場でも人気でなかなか手に入れられなかった苗などを入荷しております。

 

 

■入荷案内■

 

○ヤマアジサイ・アイヒメ(人気品種。良株)

 

 

「藍姫の名のとおり、美しい藍色の花。そして枝もちょっとシックな色」

 

 

○西洋アジサイ・きらめくオーロラ

(Lサイズ苗。出回りが少ない品種。虹色のグラデーションが気に入って仕入れたとのこと。4株のみ)

 

 

「普通のガクアジサイは、中心はつぶつぶしているだけ。こちらは花びらのようで華やか」

 

 

○ペンステモン・ダークタワー(先週、大量に入荷したのに、2日で売り切れてしまったので、再入荷)

 

 

「先週と同じ状態に見えますが、いったん空っぽになって、同じように陳列しました。

苗は入れ替わっております。今回も良株!」

 

 

 

「同属のハスカーレッドより、さらに黒っぽく改良された銅葉。花色も濃い」

 

○ノリウツギ・ダルマ(こちらも売切れ寸前のため、追加入荷。良株)

 

 

「コンパクトで早咲きの品種。うちの庭にも植えていますが、お手入れいらずで信頼できます」

 

○ペンステモン・プレイリートワイライト(大株になると、ボール状にどっさりと咲く。優良品種)

 

○エキナセア・シャイアンスピリット(黄色、オレンジ、ピンク。背が高くなる品種)

 

 

「夏によく似合う、元気が出る色」

 

○ペリシカリア・レッドドラゴン

○サルビア・ネモローサ

○オウゴンカズラ

○ヒューケラ・ソムリエシリーズ(良苗)

○カラーリーフ・クローバー

○サルビア・センセーション・ディープブルー

○エリゲロン

 

 

ではでは、来週はhataさんです≧(´▽`)≦

 

 

 

「花がフワフワになってきたスモークツリー・ベルベットクローク」

 

 

 

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ディッキア通信販売のお知らせ&草花の入荷苗(那須のリーフハウスのブログです)

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こんにちは、hataです(・∀・)/

 

久しぶりのまとまった雨・・・・・身体はだるいですが、庭はしっかり潤いますね。

 

さて。春のガーデニング・シーズンもそろそろおさまってきて、

夏のガーデニングへの移行期に入りました。

いよいよディッキアの季節も始まりますね。 ←勝手に季節物にしてみた( ゚∀゚; )

 

超・いそがしい状態も乗り越えましたので、

恒例のブログ上の通信販売にとりかかれそうです。 

 

開始は、6月23日(土) 10:00~ です。

 

今回は、7周年感謝企画のひとつとして、価格をさらにダウン。(ノ´▽`)ノ

タイ産のハイブリッドたちの中でも、中クラス以上のラインナップが中心になっております。

BSI登録品種たちも良いですが、それらに匹敵する交配品の美も、ぜひお楽しみくださいませ。

 

 

Mサイズ。

 

 

ちょっと大きなMサイズ。

 

 

Sサイズたち。

 

上の写真は現在の売り場の様子です。

通販開始前~開始後にかかわらず、、店頭でご購入いただくことはいつでも可能です。

そのため、上の写真に写っている株のなかで、

開始までに売れてしまうものがあるかもしれません。ご了承ください。

また、通販対象商品のご予約は、申し訳ございませんが承れません。

 

商品ひとつひとつの画像と価格は、上記の開始日時に当ブログにてアップさせていただきます。

ご注文方法などの詳細は、下記をご確認ください。

 

 

------------------------------------------

 

ご注文方法は・・・・・・

 

開始時間以降に、お電話でご注文ください。電話は一台しかございません。通話中でつながらない場合は再チャレンジお願いいたします。商品は、お承り順に確保させていただきます。リストの品は店頭でも並行して販売しておりますので、品切れの際はご容赦ください。

 

○お支払い方法は、後払いです。商品の箱の中に、お振込先のご案内を同封させていただきます。商品到着・ご確認後、当店口座へ2週間以内にお振込みください。

 

○表示価格は税込みです。

 

○苗はすべて発根済みです。輸送中の安全のために、抜き苗にて梱包・発送させていただきます。クロネコヤマトにて発送いたします。

 

発送は、6月末~7月上旬に、順次させていただきます。今回は日付指定をお受けできませんのでご注意ください。

 

送料は、箱のサイズ・個数に関わらず、1000円です(離島のみ、別途追加料金)。合計1万円以上のお買い上げで、送料無料となります。

 

○丁寧にご対応させていただきます。初めてのご注文の場合でも、どうぞご心配なくヾ( ´ー`)

 

○近郊にお住まいのお客さまの、直接ご来店→お持ち帰りも大歓迎です。(ノ´▽`)ノ梱包しなくて良いの~。

 

○ご注文の際は、以下の項目をお伝えくださいませ。あらかじめメモしていただいて、読み上げていただきますとスムーズです。

 

①ご注文の品の番号(即、店頭より確保させていただきます)。

②お客さまのお名前

③ご住所(発送先)

④お電話番号

➄領収証の有無

⑥配達時間帯のご指定(もしあれば)

 

※お電話の例

ディッキアの注文です。「2番、5番、30番」です。

名前は、那須太郎です。漢字は那須高原の那須に、浦島太郎の太郎です。

住所は、郵便番号325-0304、栃木県、那須郡、那須町、高久甲・・・・・です。

電話番号は、0287-74-○○○○です。夜7時以降しか電話に出られません。

領収証が欲しいです。株式会社リーフで、「お花代」

到着時間は、できれば夜のほうが良いです。

 

○ご注意点①

できるだけ丁寧に梱包させていただきますが、葉先や根のわずかな折れが発生する場合もございます。

もし、輸送中の転倒、落下、潰れなどで、大きな傷み(潰れている。葉が大きく折れているなど)が発生していた場合は、お手数をおかけいたしますが、早めに当店へご連絡ください。

 

○ご注意点②

販売確定の品について、当ブログ上に「売り切れました」と表記するまでに時間がかかることがございます。ご注文時に品切れの場合もございます。ご容赦ください。

 

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・・・・・・・・というわけで、皆さま、どうぞよろしくお願いいたします(・∀・)/

 

 

さてさて。

そろそろ初夏の苗たちの入荷が始まりましたので、

そちらをいくつかご紹介です。

 

 

 

ラベンダー・アラルディ・メルロー

 

斑入り品種。デンタータ系とスパイク系の交配品種だそうで、フリンジした葉っぱが特徴。

お花は四季咲き。

本来はちょっとお値段が張る品物ですが、今回は特価です。

 

 

 

コレオプシス・レッドシフト

 

多年草タイプのコレオプシス。一年草タイプよりがっしりしたイメージです。

品種名のとおり、気温の低下とともに花色がレッドへシフトしていきます。

ちなみに、黄色や赤のように強い色は、夏のお庭によく似合います。

 

 

少し色づいた状態。

 

 

 

 

ガウラ・ブリージズサウンド

 

ピコティ系(花びらに縁取りが入る)のガウラ。しかも大輪花。華やかな景色を造るのにおすすめ。

個人的にはフツーの白花が好きなのですが、不覚にも「これも可愛いかも・・・」と思ってしまいました。

ガウラはビッグサイズなのに、嫌な圧迫感や暑苦しさがない特異な宿根草。

秋の終わりまで咲き続けるので、ものすごく便利です。

乾燥と水はけと痩せ地を好むので、砂利敷きの駐車場の隅などにも使えます。

 

ちなみに、すごく丈夫・夏でも美しい・低価格という素晴らしい素材なのに、

植え方や植え場所についての間違った情報が広められているせいで、「うまく育てられない」と敬遠されてしまっているガウラ。

風にそよぐような繊細な小花を咲かせる荒れ地の植物たちの多くは、乾燥と水はけと痩せ地を好みます。

肥えた花壇に植えると、茎が軟弱になってベロ~ンと倒れてしまいます。

肥料好きのバラと同じ花壇に植えることはおすすめできませんのでご注意ください。

 

 

 

イトバハルシャギク

 

こちらもコレオプシスの仲間で、名前のとおり細い葉がきれい。

地下茎で徐々に広がって、3年ほどで立派に群生します。

ヘリアンサスやミソハギやリシマキア・ファイヤークラッカーなどなど、

北アメリカやアジアの地下茎群生型&夏に開花する宿根草たちと同じく、

こちらも、やや重たい湿りがちな土が好きなようで、

やはり、フカフカの肥えた花壇では、いまいちうまく育たない印象です。

 

 

当店の庭でもおなじみ。土は粘土質のまま未改良。

密集して群れるタイプなので、間から生えてこられる雑草はせいぜいスギナだけ。

しかも、両者の葉っぱがそっくりなので、スギナが目立たないという利点が!

 

 

 

 

ヒューケラ・いろいろ

 

品種改良が盛んで、色も形もサイズも千差万別。

ちょっとハイクラスのシリーズは、葉脈がくっきりと浮き出ていて美しいです。

日陰の植物として紹介されていることが多いのですが、

北関東~東北などの涼しいエリアでは、むしろ日向~半日日陰のほうがきれいに育つ印象です。

ただし黄金葉のタイプだけは、葉焼けが怖いので明るい日陰をおすすめしています。

ちなみに、こちらはよく肥えた水はけの良い土が大好きな植物。

「だんだん小さくなって消えてしまう」という場合は、たいてい肥料切れ。

 

 

 

ラスティ・セージ

 

花も葉もスモーキー・カラーの大人っぽいサルビア。

耐寒性がいまいちなので、寒冷地の庭の骨格にはおすすめできませんが、

シックな色でまとめた寄せ植えや、一時的に穴が開いてしまった花壇などの彩りにおすすめです。

ちなみに「耐寒性」については、土の水はけが良いかどうか、寒風を避けられるかどうかなど、

環境によってかなりの差が出ます。一概には言えないので、ご注意ください。

 

 

他は写真を撮っていなかったので、今回はこれでおしまい。

来週はnamiさんですが、

そのまえ、23日(土)の10時に、ディッキア通販のリストをアップさせていただきます。

ではでは~ヾ( ´ー`)

 

■入荷苗■

 

○ガウラ・ブリージズサウンド(花びらにピンクの縁取り)

○ガウラ・エンジェルキッス(こちらはピンクの絞り染め・追加入荷)

○イトバハルシャギク

○コレオプシス・レッドシフト(がっしり苗)

○ラベンダー・アラルディ・メルロー(斑入り品種。良苗。特価!)

○斑入りノブドウ・瑠璃姫(Mサイズ苗。売切れにて追加入荷)

○ヤマアジサイ・アイヒメ(前回の大量仕入れもおよばず、追加入荷。今期は最後の入荷。人気です)

○ヒューケラ・ソムリエシリーズ(ちょっと良い品種。葉色いろいろ。追加入荷。良苗)

○ロシアンオリーブ(Mサイズ苗。オリーブそっくりだがヤナギバグミという樹木。耐寒性・強。良苗)

○ノリウツギ・ピンキーウィンキー(花は三角錐で、白からピンクへ色変わり。MSサイズ苗)

○コデマリ・ゴールドファウンテン(黄金葉のコデマリ。MSサイズ苗)

○アメリカアジサイ・アナベル(Lサイズ苗。当店生産品)

○ラスティセージ

○ルドベキア・チェリーブランデー

○ガザニア・キス

 

 

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休業日

ディッキア通信販売を開始です(那須のリーフハウスのブログです)

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おはようございます、hataです(・∀・)/

 

先日、予告させていただきましたとおり、

今春のディッキアの通信販売をさせていただきます。

 

ご注文の手順は、いつもと同じです。

初めてご利用いただくお客さまは、

下記のご案内をじっくりご確認いただきました上で、お気軽にお電話くださいませ。

 

------------------------------------------

 

ご注文方法は・・・・・・

 

開始時間以降に、お電話でご注文ください。電話は一台しかございません。通話中でつながらない場合は再チャレンジお願いいたします。商品は、お承り順に確保させていただきます。リストの品は店頭でも並行して販売しておりますので、品切れの際はご容赦ください。

 

○お支払い方法は、後払いです。商品の箱の中に、お振込先のご案内を同封させていただきます。商品到着・ご確認後、当店口座へ2週間以内にお振込みください。

 

○表示価格は税込みです。

 

○苗はすべて発根済みです。輸送中の安全のために、抜き苗にて梱包・発送させていただきます。クロネコヤマトにて発送いたします。

 

○発送は、6月末~7月上旬に、順次させていただきます。今回は日付指定をお受けできませんのでご注意ください。

 

送料は、箱のサイズ・個数に関わらず、1000円です(離島のみ、別途追加料金)。合計1万円以上のお買い上げで、送料無料となります。

 

○丁寧にご対応させていただきます。初めてのご注文の場合でも、どうぞご心配なくヾ( ´ー`)

 

○近郊にお住まいのお客さまの、直接ご来店→お持ち帰りも大歓迎です。(ノ´▽`)ノ梱包しなくて良いの~。

 

○ご注文の際は、以下の項目をお伝えくださいませ。あらかじめメモしていただいて、読み上げていただきますとスムーズです。

 

①ご注文の品の番号(即、店頭より確保させていただきます)。

②お客さまのお名前

③ご住所(発送先)

④お電話番号

➄領収証の有無

⑥配達時間帯のご指定(もしあれば)

 

※お電話の例

ディッキアの注文です。「2番、5番、30番」です。

名前は、那須太郎です。漢字は那須高原の那須に、浦島太郎の太郎です。

住所は、郵便番号325-0304、栃木県、那須郡、那須町、高久甲・・・・・です。

電話番号は、0287-74-○○○○です。夜7時以降しか電話に出られません。

領収証が欲しいです。株式会社リーフで、「お花代」

到着時間は、できれば夜のほうが良いです。

 

○ご注意点①

できるだけ丁寧に梱包させていただきますが、葉先や根のわずかな折れが発生する場合もございます。

もし、輸送中の転倒、落下、潰れなどで、大きな傷み(潰れている。葉が大きく折れているなど)が発生していた場合は、お手数をおかけいたしますが、早めに当店へご連絡ください。

 

○ご注意点②

販売確定の品について、当ブログ上に「売り切れました」と表記するまでに時間がかかることがございます。ご注文時に品切れの場合もございます。ご容赦ください。

 

-----------------------------------------

 

それでは、以下、ラインナップです。

品種名・交配名は、入手時のものです。

 

 

 (ゴエリンギータイプ×グレイオプス) × ボーン

3分頭。うっすらトリコームが載っていて、ぼんやり光っているかのような印象の葉。

6500 円 

→ SALE 5000 円

 

 

  (ゴエリンギー×ペクチナータ) × ハイブリッドターザン♯01

きれいな放射状に葉を広げる個体。やや紫がかったシルバーリーフ。

6800 円 

→ SALE 5000 円

 

 

3 ロック × バンコックスター

黒葉に、白トゲが散る。古葉の先にやや傷みあり(赤くなっている部分)。

6500 円

 → SALE 5000 円

 

 

4 グラデアエ × ヘブン・アンド・ヘル

まったく姿の異なる母株、父株の特徴がよく混ざっている。整った姿が上品。

5600 円 

 → SALE 5000 円

 

 

   ストーン × ボーン

グリーン・グレーの葉と、ピンクがかったトゲ。葉に一枚折れアリ。

5800 円 

 → SALE 5000 円

 

 

6 スナグルトゥース×(ゴエリンギー×ペクチナータ)

一部、葉焼けがございます。(この白く写っているのは↑光っているだけです)

6800 円

  → SALE 5000 円

 

 

7 ロック × バンコックスター

No,3と同じ交配だが、こちらはトゲが細かく、葉が深い茶色に染まる。

4200 円

  → SALE 4000 円

 

 

8 ストーン × スナグルトゥース

うっすらとトリコームの載った葉に、はっきりした白いトゲ。

6800 円

  → SALE 5000 円

 

 

9 アリゾナ・ハイブリッド

トゲトゲしたクールな個体。

5600 円

  → 売り切れました(SALE 5000 円)

 

 

10 ボーン F1

"Bone"F1というラベルで入手。"Bone"のオリジナルクローンとは明らかに異なるので、

"Bone"の実生という意味での表記かと思われます。

4800 円

  → 売り切れました(4000 円)

 

 

11 シャーロット × ラリー・サ・チョッパー

細長い白い葉が、アーチを描くように広がる。

6500 円 

 → SALE 5000 円

 

 

12 ヘブン・アンド・ヘル × スナグルトゥース

人気の2品種の交配。赤黒い葉に、細かい白トゲかびっしり。

7500 円

  → 売り切れました(SALE 6000 円)

 

 

13 (ゴエリンギー×グレイオプス) × ハイブリッドターザン♯04

2分頭。金属光沢のあるグレーの葉に、細かいトゲ。

6500 円 

 → SALE 5000 円

 

 

 

No,14~No,19。鉢は3.5寸。

 

 

14 アリゾナ × バンコックスター 

売り切れました(SALE 3000 円)

 

 

15 ジンファンデル♯8 × (マルニエル・ラポストレイ × シャイニングスター)

SALE 3000 円

 

 

16 シャーロット × スクイッド

SALE 3000 円

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17 ・・・・直前に売れてしまいました。

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18 ビルベイカー × アリゾナ

売り切れました(SALE 3000 円)

 

 

19 シャーロット × スクイッド

No,16と同じ交配だが、こちらは黒緑葉。

SALE 3000 円

 

 

 

No,20~No,25。鉢は3.5寸。

 

 

20 (ゴエリンギータイプ×グレイオプス) × ハイブリッドターザン♯04

SALE 3000 円

 

 

21 マイケル・アンドレアス

売り切れました(SALE 2000 円)

 

 

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22 ・・・・直前に売れてしまいました。

----------------------------------------

 

 

23 マック・ザ・ナイフ × アリゾナ

売り切れました(SALE 3000 円)

 

 

24 7a × アリゾナ

SALE 3000 円

 

 

25 ハイブリッド (両親不明)

SALE 4000 円

 

 

 

No,26~No,31。鉢は3.5寸。

 

 

26 アリゾナ ×バンコックスター

No,14と同じ親からのカキ仔。

SALE 3000 円

 

 

27 ビルベイカー × アリゾナ

SALE 3000 円

 

 

28 マルニエル・ラポストレイ ハイブリッド

小型の個体。葉は巻かずに、星形の草姿になる。

SALE 2000 円

 

 

29 マルニエル・ラポストレイ ハイブリッド

No,28と同じ親からのカキ仔。小型の個体。葉は巻かずに、星形の草姿になる。

SALE 2000 円

 

 

30 マルニエル・ラポストレイ ハイブリッド

No,28と同じ親からのカキ仔。小型の個体。葉は巻かずに、星形の草姿になる。

売り切れました(SALE 2000 円)

 

 

 

31 マルニエル・ラポストレイ (Seeding)

自家受粉による実生株。

MLは原種だが、自然界でなにかが交雑しているのか、タネで増やすと個体差が出る。

売り切れました(SALE 2000 円)

 

 

32 マルニエル・ラポストレイ (Seeding)

自家受粉による実生株。

MLは原種だが、自然界でなにかが交雑しているのか、タネで増やすと個体差が出る。

売り切れました(SALE 2000 円)

 

 

33 マルニエル・ラポストレイ (Seeding)

自家受粉による実生株。

MLは原種だが、自然界でなにかが交雑しているのか、タネで増やすと個体差が出る。

売り切れました(SALE 2000 円)

 

 

今回は以上です。

色が悪い(青みがかっている)写真があり、申し訳ございませんm(_ _ )m

ご希望の株がございましたら、ぜひお電話くださいませ(・∀・)/

 

それでは、今回はこれで。

来週はnamiさんですヾ( ´ー`)

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